ジョージ秋山
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浮浪雲のわりと近年の話で、婆さんが息子にヨモギ饅頭をせがんで買ってきてもらったのは
いいが、ご臨終に間に合わず。すでに死んでいるのに、寝床から起き上がって
マンジュウを手にとろうとする妄執念の話は、けっこう記憶に残ってるなあ。
作者のじーさん、バーさんの描き方はかなり一様だもんな。 この作品で特徴的なのは、死者が出た後で鬼火が出るところね。
古風なんだよな。 読者は終末に向けての作者の描き方に寛容になるべきでしょうかねえ? まあ日本の古典的及び宗教的無常観をベースにしているとしても・・・ 浮浪雲が明治時代までを精一杯生きたとする。
それこそ最後の将軍(司馬遼太郎の)じゃないけど、明治末年まで生きてたとすると・・・
80代にはなってるんでしょうな。
徳川慶喜はもっと長生きだったっけ? 今週号見てて、ふと桑田佳祐の「ありがとう」という曲を想い出した。
歌詞が海辺の情景で、「ロックン&ロールヒーロー」というアルバムのヘヴィメタル
サウンドがずっと続いた後、ラストに毒消し効果を出すような清涼感の曲。
浮浪雲も連載中けっこうハードな描写の回もあったけど、
連載の長さから察するに膨大な原稿量な訳だし、締めくくりとしては物語がプッツン
で終わるよりは余韻が響くような・・・・・ 湘南ならぬ品川の海辺で、新之助は日本人最古のサーファーになるとか・・
すなわちモダンボーイとしての。 実質的な最終回は今出てる号か
らしいと言えばまさにらしい最終回だ 脳毒血なんてえと、作者にとつて死と再生の儀式だったの?
森田拳次師匠の作風の影響から脱出して、ピカレスクロマンへ至るための・・・
嗚呼、脳に毒が溢れるーーーっ・・・・て。 三度目の実写化
もし、あるとしたらキャストは?
雲を演れるって誰だろう? 高田純次かなあ
もういい歳だけど若作りすればまあ
もっと若くなら大泉洋とか >>900
原作のマンガファンの視点とドラマ原作としてマンガを見るプロデューサーの視点は全然違うからなぁ
後者だと、まず脚本ありきだろうし、使われる原作エピソードも歴史上の著名人が絶対絡んでくる
雲も妙にできる人に描かれそうでイヤだわ、下手すりゃ毎回、殺陣のシーンもあったりして
イメージとしてなら故人だけど、前の勘九郎かなぁ 坂本龍馬夫妻が出てくるか・・・・
原作にもあったな、数年前。 自主制作映画なんか大半の人が観ないでしょ?
邦画がつまらない云々てのは昔から・・・・ そういや作者も若い頃からグラサンいつもかけてて、映画監督みたいだ。 脚本、三谷幸喜
主演、堺雅人
でいいんじゃね?w
三谷なら王道から外してくるだろうし、その外し方が意外に原作の空気感にハマりそう 次号(次々号?)あたりに公開されるであろう、オリジナル誌上の読者諸兄の浮浪雲への
感想文に期待したい。
藤子Aの「愛知り染」完結後は、プロ作家衆の寄せ書きだったなあ・・ 大昔、「噂の真相」という雑誌で「各誌における薄謝の研究」というキョーミ深い
記事がございました。
後日、読者の広場に自分の体験を寄稿してる方がございまして、
「あれは薄謝ではなく、濃謝だった・・・」
などと。 かく言う私めも、柴門ふみのプリント入りTシャツをいただいたことも。 だって、マンガそのものは「ヤマなし、オチなし」がほとんどだもん
意味はあるだろうけどw 昨日六本木で開催してるジャンプ展行ったら、ジョージ秋山のゴンズイの原画でもあるかと期待したけど、見事に何もなかった。創刊直後からジャンプに連載書いてるのにこの扱いには憤慨したわ ねーよ、って書いてハッと気がついた。俺は昨日ジャンプ展行ったんだけど、9月1日から展示品が大幅に変わったらしいわwクソったれw ジョージ秋山といえば謎エンディングとまで言われた打ち切り漫画展示してもネタにしかならないだろw 今まで銭ゲバやアシュラ等を面白く読みつつも
絵に関してはあまり上手くはないなと思っていたが
捨てがたき人々を読んで考えを改めた。 浮浪雲を1巻から読み始めたが改めて長期連載なんだな
見終わるのに何ヶ月かかるんだろう
一巻は話が作り込まれてる
途中から浮浪雲の笑いとかで誤魔化されてる感じだけど
この頃は起承転結がちゃんとあるわ
しかし浮浪雲が童貞で亀に間違いを犯して子供ができたとか知らなかったな
昔はちゃんとした武士だったのも知らなかった 俺が昔よんだときは、剣の達人でさりげなく悪人切り捨ててたし、
悩める人に禅っぽいアドヴァイスしてたな
ここ数年また読むようになったら、周りが大物扱いしているだけのボケ老人になっていた アニメ化もされた、新之助が竜馬を見習って東海道をひた走る話って、何となく
芥川龍之介の「トロッコ」を連想するな。 初期の雲に、「木枯し悶次郎」とか「必殺塩き人」みたいなシーンも・・・
風邪車の弥七みたいな人物も・・・ >>877の「てなもんや三度笠」が貼ってあるけど、この内容って浮浪雲と同じ
幕末設定だったのか?
ギャグのくりだし方も、何となく浮浪雲世界みたいな・・・・ >>923
初期の頃は、同時代にスタートしてる必殺シリーズの影響か? >>924
あちきがこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー! >>922
「トロッコ」の少年は自力だけで帰還しなけりゃならんかった。
一方、新之助は浮浪パパがお馬でお迎えうれしいなー♪ ジョージ秋山の画風って、ある時期に原稿用紙を最大限に使って枠をブチ破る
大ゴマのアップ多用になるね。
コミックス見ると、まるで池田理代子のコミックスのように上下横までもインクの
はみ出しがゴマ塩のように目立ってる。 >>929
ジョージさんが大ゴマ描いたら読者が自動的にその絵に作者の人生観を読み取ろうとしてくれる。
これも実力か。 ホラ吹きドンドンやパットマンXのころは知らないけど
アシュラ、銭ゲバのころから大ゴマ多用してたからな
浮浪雲は途中からキャラに頼り過ぎ感があり
浮浪雲も回によって一貫性が無いからな
子供の喧嘩に手を出したり、出さなかったり
ただ浮浪雲が気ままに生きてるのは駕籠屋の頭領で金に困らないからだもんな
しかも免許皆伝の達人
最初から真似できないだろ
ジョージ秋山のある意味理想なんかね 大ゴマってけっこう昔からだけどいつからかコマ枠ブチ抜いたキャラの全身絵とか多用するようになるよね
あれかっこよくて好きなんだけどいつごろからなのかなあ 韓国朝鮮系の著名人って結構、問題発言しがちだけど、ジョージ先生は作品の割にそういうのないよね
まぁ、ただ単に変だ人なぁ〜wて発言ならあるけどw 子供がいじめられたから学校に日本刀を持って殴り込みをした程度だな 今号の最終回って論ずるにあたいするか?
何かに向けて再充電しているような感じはするんだが、実質上のラストは前号
みたいだったな。 >>935
なんでも嫌韓に紐づけしたがるTINYクン こち亀のスレが復活祭でにぎわってるようだな。
浮浪雲もどうか? >>939
「聖書1」でエデンの園のイチジクの解釈を普通の木の実を描いたのは、わざと
とぼけてみせたのか?
密儀的解釈を混ぜるのを監修者が許さなかったとか? こういう事を渋沢翁なら何と答えようか?
そういや最終回の渋沢先生は、なぜかいつもより鼻の下が長いような気がする・・ >>894 >>895
若手編集者に対して、おまえさんは湘南ボーイだから爽やか過ぎてわかりましぇーん
と作者が述べたらしいが、くわけいの「R&R」はジョージ秋山世界に匹敵する
毒気があると思う。「ありがとう」はそれをキレイに清める効果が。
ジョージ秋山も一方では「聖書」の全体像をけっこうまじめに?やってるしなあ・・ この人はなんか宗教やってるの?
「この漫画を読めば、君も超能力者になれる」とかいってたなぁ
ギャグなら許せるけど、まじめな弘法大師空海の伝記漫画だった 浪浮雲より単に連載回数だけなら2倍以上もあるのが東海林さだおの「タンマ君」ですな。
浮浪雲の10年前の一連の話を読み返してみたら、サラリーマンの定年話を幕末にもってきた話・・・作者も高齢化に伴って老人問題が増えてくるのを感じたね。 >>944
少なくとも生長の家と幸福の科学の影響は受けている
前者は本人が公言してるからな >>946
昔、江口寿史がかなり早期に自宅と仕事場を往復通勤することで、サラリーマンと
同じ生活感覚を共有してるんだ・・・てなことを述べてたな。
ジョージさんもそうだったんだなあ。
漫画家全員にあるんかいな? サラリーマンコンプレックス・・ 40年位前に、晩年の川口松太郎が高層マンションの上階から人間の雑踏を眺めていて、
昔は人間ギライだったのに、いつの間にか好きになっていた・・・てな話を、
ふとジョージ秋山の言葉集を見てて想い出したよ。 「おさめかまいじょ」なんてェ秘本は実在するんですなあ・・・ 最終回だしって久しぶりに連載見てみたらキャラの主線とかかなり荒れてるんだね
しばらくこんな感じだったのかな
先生本人が描いてるって証拠でもあるし味もあるからいいんだけど、老いなのか適当なのか、最近こんな絵だったのかって思った 気になる記事
単行本が売れなくなったがある一定数以下にするわけにもいかず
ジョージ秋山には刷り部数を減らして置いて印税だけは
下駄を履かせて渡してたそうだ
5000部しか刷らないのに一万の印税を出してたって事ね
だから終わらせるって言い出した時は編集はホッとしたって
だだ人気はあったそうだ
人気はそこそこあるけど売れない漫画になって負担になってたんだな コミックスが買われなくとも、雑誌に連載されていればみんな読むからねえ。
載っているとホッとする。
それこそ作中で、浮浪雲自身がまわりから
頭を見てると癒される・・
と言われるように。 >>927
近年にも、志賀直哉の「小僧の神様」からいただいたストーリーがあるわ。
カメさんが奉公人の少年に親子丼を食べさす話。 >>954
同じころA猪木が出演してる回もあるーーーーっ
同僚のセガレに闘魂を注入してるっ。 >>955
この回で天から御札が降るようなフリになってるけど、浮浪雲でええじゃないか運動
が始まる時まで連載が続かなかったんだな? 人気はあっても単行本が売れない作家ってわりと貴重だねえ >>784
立花検校の子分に座頭松なんてのが居て、浮浪雲に返り討ちにされるけど、あれはビートたけしだったんだな。
検校には浮浪雲をハズレ雲とわざと呼ばせるし・・
で、全盲の座頭松に浮浪雲の気配が察知できない設定は、雲が神仏の化身レベルの色即是空ぶり!? 博愛の人にも浮浪雲とダブルエピソードが多数出てくるよね。 >>958
さらに言及すると、この回は村上もとかの「仁」の影響を受けてる気がする。
「仁」だと梅毒とペニシリンだけど、「浮浪雲」だと天然痘と種痘を扱う長寿庵が
西洋医学所系の立場で医学館系の匙医検校と対立してて、浮浪雲んとこの飛脚がその医種を運足中に
暗殺されたんで、雲がリベンジするというけっこう深い内容になってる。
珍しく雲が本気で戦う姿を見せるという・・・ >>958
タケちゃんっていう少年も天然痘で死んだ?
同じ頃、オリジナル誌で「弁護士のくず」というたけし顔のヒーローが活躍してるし、
村上もとかも「気三郎」と同じ女形ものの「蠢太郎」なんて描いてたしな。 オリックス時代のイチローがブレイクしてた頃の、
小沢イチローやります!
のポスターには呆れたけどな。
因みにワシが浮浪雲を読み始めたのは、麻生太郎の影響かもな・・ >>958
ハズレ雲のカミさん役が大原麗子ってのは違うでしょ?
アレはたけしがさんまを悔しがらせてやろう・・・と画策したんか?
因みに、青田先生の細君が大原麗子に近いような。
カメさんは市原悦子あたりが・・・ ドラマの関係でたけしと飲んだのが嬉しかったのか何かと
「タケちゃんが…」「タケちゃんも…」
と言ってた時期があった。
水島新司もたけしや軍団と野球で絡んでた頃の「極道くん」は悪ノリ気味の内容だった。 >>963
スレチになるが、最近の麻生太郎の半島難民に関する失言って、村上龍の小説
の影響なんかなあ?
ちなみに浮浪雲は非政治的キャラであって、過去にどこぞの藩から?政治的にスカウト
されてたよな? しかし・・・・
銭ゲバの風太郎は誘われて立候補してたよな、県知事だかに。 いつの間にかたけしのTVタックルみたいなスレになっとるな。 品川にほっとけ病(インフルエンザ?)が大流行した時に、長寿庵に木菟法師という秘薬の
製法の伝授を迫る蓬堂本舗の主が、勝新っぽい。 お天道様に嘘はつけません。
お金はお返しします。
おさよちゃんへ・・・・・
名無しのごんべえ・・・・より。
すてき・・・・・(感涙(T_T)) 番頭さん、わたしはとても幸せな気分でいっぱいだ。(T_T) 鬼源
旦那様、わたしはずっとこの日をお待ち申し上げてました。 はぐれ雲も単行本未収録があるけどお蔵入りなんだろうな ぜひとも教えていただきたいんです。
幸せってのは何かってのをね。特にわたしにとって。(お竹婆さん)
死ぬことでんす。 >>970 や >>971 は、新宗教団体に入信した人の心変わり的なプロセスをなぞった秀作。
ジョージ秋山氏もやはり・・・・ 浮浪雲の最終回もなんだかよくわからなかった。
「まさか、このまま終わり?アレ?アレ?」と思いながらページめくったら本当に終わった。 わしはの、土佐の坂本龍馬じゃ。
喜遊さん、いっぱつやらせてくれんかの?
うん、金がない。
ただじゃないきに。出世払いじゃきに。
明日をも知れぬこの命じゃきに。やれるときにやると決めちょるじゃーーーっ! 死んだふりじゃないよ。本当に死んだんだよ。
だけど天竺の人が現れたの。金色に輝いてる人でね。死んじゃ駄目です・・・ってさ。
私にこうやって手をかざしてさ。言ったんだよ。(お花)
お花、この瓦版を見ろよ。虚舟に乗って現れた天界人だよ。(新之助)
人間椅子 洗礼
https://www.youtube.com/watch?v=e86jDM6G9CQ
これにも使われてるっ。 20年前頃よく読んでたな。単行本もこのへんまでは全部買った。
よく「諸法無我」ってでてきたけど(お花ちゃんとか渋沢老人)、
ジョージ秋山氏の好きな言葉の一つだったんかな。 >>971の高利貸しの鬼源のように、絶対に心変わりしないのが銭ゲバの風太郎。
あれは宗教的見地からしたら、救われない魂を描いた作品だろう。 人斬りの岡田以蔵をさとす龍馬。
人を斬ったとて、国はどうもならんぞ! 七年前に読んだ浮浪雲の「ふわふわ人事」という回の話・・・・
これを読んだ時に、作者にはその元ネタを知ってるんじゃないか?
という勘ぐりをした。気のせいか?
以前にもこのスレで、問いただしてみたんだが・・・・・・ よみうりの祥平って名前は、祥文社を連想さすのだが・・・ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。