孤児が寺に引き取られ、体のいい下働きとしてこき使われ
大人になっても坊主が度々、金をせびりにやって来る。
「お前を養ってやったんだから当然だろう」とぬかす坊主。
「もう来ないで下さい」と言うと「じゃあ手切れ金で100万
寄越せ」と言われ強盗までしてしまう。

読んだ当時は、そんなの断って坊主の分からない所引っ越して
連絡絶てばいい思ったが、今考えると子供の頃から刷り込みで
坊主に逆らえない心根が染み付いていたんだろうな。