そせじ遅ればせながら読んだけど確かに面白い。キャラも立ってるしアート的にも(ほとんどねこぢるのフォーマットだけど)高いレベルでまとまってる。電子書籍だけなのはもったいないと思うほど。
でも、3巻なんか発売から半年も経ってないのにUnlimited に出してるところを見ると、山野が考えてたほどには売れなかったんだろうな。1巻から2巻は一年以内に出てるけど、2巻から3巻は2年開いてる。労力的に割に合わないから遅れちゃったんだろうか。
本人は50ヅラ下げて出版社まわりは億劫だから電子書籍にしたって書いてるけど、紙媒体ならもっと出てたはずだし、大手だったらキャッチャーなふたごキャラのマーチャンダイズ展開までできてたかもしれない。
それとも実際にはそれほどお金に困ってなくて、苦労して生まれてきたふたごに残してやれる作品をしがらみのない形で描きたかったっていう欲求の方が強かったのかな。いずれにしろ4巻は、もし出るとしても、3ー4年先になりそう…