ゆでの展開パターンは限られてるし
基本、複数の組織とかを想定してそれらを少しずつ伏線張りながら出していくようなことはできないタイプだから
実際の作品のようにひとつの学校にいて巻き込まれ型にしても
各地行脚型にしても
わりと早い時期にその単調パターンでやれなくなって集団戦みたいになりそう

闘将の打ち切り前なんかでも
多数の武道家を招いて争わせてるんだからボス集団3名以外にもいろんな立場のキャラを出して
それぞれの思惑が交錯する形にしようと思えばいくらでもできるのに
・ボス集団
・主人公の知り合いで読者から見るとなんとなく味方キャラっぽい印象の立ち位置のやつら
・感情移入する気にもならない使い捨てのその他キャラ
くらいしか立場が存在しないし

妖怪ものだといろんな勢力がいたほうが面白いけど
結局「逃げた108妖怪」という話もすぐ扱いきれず幹部出してしまって
そのあと西洋との団体戦にしてしまうのがゆで

今の構成力だと悪行妖怪内にも複数派閥があるとか
○○の里の妖怪は善行にも悪行にも協力せず今までやってきたとか
地方行脚で一度行って解決したところが近隣の妖怪にやられるとか
時には妖怪同士の戦いだけじゃなく人間ともめたりしながら
各勢力に魅力的なキャラを増やしていけそうな気はする

でもそもそも百太郎・琴太郎・合体して亜鎖亜という主人公の特性からして
うまく使いこなせてない、作者に合ってない設定だったからなあ…