竹宮惠子作品総合 【1】
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竹宮惠子氏の代表作【風と木の詩】を主に語っています
コテ・トリップ・age推奨です
竹宮氏以外の24年組の作家も語って下さい ジュールは自分を犬のように扱うロスマリネを憎みつつ
そんな王子様に萌えるという高度なスキルの持ち主だから… 恋人として愛されてると信じてたのに実はペットでしたって後から言われた人と
初対面から家来としてしか扱われなかった人の違いもあるかも 風と木一気に読み返してみた。あ〜悲しい。駆け落ちしてからセルジュの家に行けばよかったのに。 そりゃ無理でしょ なんて説明するの
あの時点では、まだオバサンが仕切ってるんだろうし
あの家ではセルジュはなんの力もない おばさん最後の方は寝込んでたみたいだけど、
セルジュがジル連れてったら悪化しちゃいそう そういえばオバサンとジルって
一瞬だけど面識あったよね、面会日に。 おばさんがジルの容姿にノーリアクションだったのは
美少女アンジェリン(火傷はあるけど)を小さい頃から見慣れていたせいかな アンジェリンの幼少期とかマジでフランス人形
ジルよりずっと可愛いのにセルジュは何故なびかなかったんだ アンジェリン好きだわー。
ついでにロスマリネやイズアローンのフレイアも。 ああいう金髪ふわふわキャラっていいよね
エメレンティアとか
作者違うけどスワンのリリアナ・マクシモーヴァとか パット初登場時のツッパリぶりが納得いかない。
美人コンプレックスとか言ってるけど
パスカルいわく「もともと美しくてセンスいい」
更に自分でも言ってるくらいナイスバディなんでしょ?
コンプレックスとか言ったって、たいしたことない気がする。
変身して男どもにちやほやされた時も
ふつう喪女が突然モテたら
ドゥフフwとか挙動不審になるはずなのに
やたらクールに余裕ぶっこいてるし、
実は内心、相当自信あったんじゃないかとニラんでる。
今だったらう喪板に「姉は美人なのに私はブス」とか
書き込みして「こいつネ喪じゃね?」とか看破されてそう。 パットさんもすっぴんヌードで売春しながらあちこちうろつけばよかったんじゃね。 まぁ女子が「私は美人じゃない」と男の前でわざわざ言うのは
そんなことない美人だよと相手に言わせたい時だよな 女は家にいて当然の時代に頑張って女性記者を目指して、
恋したセルジュには駆け落ちするほど好きな相手が別にいたけど
彼らを支えながらいつかセルジュに振り向いてもらえるのを待って、って
設定だけ聞くとパットって凄くけなげな女の子なんだけど
いまいち応援する気になれないんだよな
やる事なす事そつがなさ過ぎるせいかな >>593
そのシーンのジルベールの「憎しみで人を殺せたら!」って
自分が漫画でもっとも共感したセリフだな >>575
セルジュが冬休みにパスカルの家に厄介になってた時に
「未来の自分の壮絶な孤独を予知していたのかもしれない」という文があったから
あの結末は最初から決まっていたんだろうね 過去ログによると最初の構想ではセルジュはパットと結婚する予定だったとか。
まあなくてよかったね。今ですらこれだけの叩かれっぷりだとさ。 パットは優等生然としているところに萌える
いかにも竹宮さんの描く優等生という感じで
セルジュと結婚したらよかったのに
ジル似の女の子とって微妙だ… 増山のりえさんが書いた小説版の話だから気にしないでよろし >>624
構想中にセルジュの結婚相手を変更したのは
パットじゃ当たり前すぎるか、セルジュの後半生を劇的にするために
ジル似美少女を造形したのかなあと勝手に推測している。 ジルかわいいよねえ。あの真っ直ぐさ、すなおさ、気の強さ、&ルックス。は〜かわいい。 パットは好きじゃないけど、話としてはあの後パットと結ばれた方が
すっきりまとまったかなという気はする
パットとくっつかないんだったらアンジェリンの
「セルジュを…愛してらっしゃるのね」ってセリフとかいらなかった ジルがああいう事にならなかったらパットとくっついてたかもね
パスカルに説得されて今のままじゃいけないと思い始めた矢先に、
ジルの薬漬け発覚→脂肪で重い十字架背負っちゃった感じ このままじゃいけないってわかってるけど今は別れられない、みたいな事言ってたしな。 死んだから悲劇の恋人として美化されただけで、
ジルがあのまま生きれば生きるほどセルジュのつらさは増したと思う
昔の友達が大学行ったり仕事をしたり家庭を持ったりしていくのを風の噂に聞きながら
自分はピアノを諦め、父が残してくれた子爵家は断絶し、場末の屋根裏部屋に住んで朝から晩まで肉体労働
好意を寄せてくれていたパットだっていつまでもは待ってくれない
それでもジルとの仲がうまくいってればいいけど、ジルはセルジュの稼ぎを酒に使ってすぐ怒ったり家を出て行く
ジルより先に鬱になっても許されるレベル ボナールも二人の行き先はわかってるんだから
人をやって説得すればよかったのに
ジルをボナールのとこで預かってセルジュが働きながら通うとか、
せめて週に一度二人でご飯を食べにおいでというだけでも違うはず ん〜でもセルジュってジルをボナールに預けた後
屋根裏部屋引き払おうとしてなかったっけ?
学院に戻るのか、子爵邸に帰るつもりだったのかわからないけど。 失敗に終わるなら学校にいればよかったと言っていたから
学校に戻るつもりはなかったと思う
多分子爵家にも戻らず一人で行方をくらますつもりだったのでは?
セルジュが自分を置いて子爵家に戻ったなんて聞いたらジルがまたリスカしかねないし 最近妹に勧められてファラオの墓ってやつを読んでみました
読んでてとくに印象に残ったのは奇跡の砂漠越えってエピソードです
そのせいか全体を通じてアウラ姫が一番印象に残ってます
こういう一件少年と見違えそうなヒロインって男には苦手なはずなんですが
なぜかこのキャラに限ってはそういう面よりも何よりも
真っ直ぐでブレない姿勢とかひたむきで行動力が何よりも際立っていて
それが読んでてじつに痛快で格好よく、すごく魅力的でグイグイ惹かれました
妹に似てる→妹とは別人だけど妙に惹かれる→彼女の行動力に圧倒される
→キスされる→飛び付かれ今度はキスし返してしまう みたいな流れとともに
知らぬ間に主人公の中で彼女の存在がどんどん大きくなっていく無自覚の行動もよかった
欲をいえばもっと登場場面を増やして欲しかったけど
最後は主人公と無事結ばれて王妃になったみたいでよかったよかった
ただあまりに真っ直ぐすぎるのでその部分をちょっと嫌味に感じたり
もしかしたら嫉妬したりする人もいたりするのかな?とか思ったりも少々
このアウラって女性からみるとどういう風に思われてるのかちょっと興味ありますね
いきなりの長文失礼しました
竹宮さんは、基本的にエンターテインメントの作家だから、
免疫のない人には刺激の強いBL系以外の作品なら楽しく読めるよ。
もっと、いろいろ読んでくれ。 地球へ…
ファラオの墓
私を月まで連れてって!
ブライトの憂鬱
天馬の血族
あたりはどれも非ホモじゃない?
天馬はかなりニアホモな匂いもするけど 自分が読んだ非ホモ系作品
紅匂ふ
まぼろしの旗
エルメスの道
SF系各短編シリーズ
アンドロメダーストーリーズ
イズァローンはホモとはちょっと違うな
吾妻鏡はちょっと衆道シーンがあるが
別に同性愛がテーマではない。当然だが。 >>647
プライド捨てても実家を頼るべきだったね しかしネットもなかった情報の少ない時代に、よく
異国の特殊な時代の特殊な舞台をかけたなと感心する。 パックツアーのないころに、20代で自費でヨーロッパ旅行に行った賜物だな。 >>633
当時はわたしもそう思ったけど
実際はセルジュがジルの面倒を見ることを
ギップアップしなかったのは自分のプライドだと思う。
小遣い必死で稼いでもたかが知れてるんだから
自分の力量がないのを認めて
実家に頭下げてでも戻ればよかった…
まあ、実家も男の恋人連れ込まれたら
とんだスキャンダルだが。
>>635
ボナールも気を利かせて、
ただ飯食わせるのでなく適当な仕事をさせて
給金を与えて手元に置いといてくれればなあ〜 パットも子爵家に戻ることをすすめていた
でもジルといるだけで叔母やアンジェリンの迷惑になるからとセルジュが断ったんだよね まあ、冷静に考えるなら、
ジルと別れて、パットと結婚する方が普通に幸せな人生を送れるわけだし。 ぶっちゃけオーギュのとこに
戻れたらジルはどうしてただろう。
凍死寸前のところを拾ったのが
ボナールでなくオーギュだったら…
ジルはそれでもセルジュを選んだか
選べたか…
やくざにだまされたの薬だのと
70年代の東映B級映画みたいな
展開はよしてそこを描いてほしかった。 オーギュに啖呵切って睡眠薬まで飲ませて駆け落ちしたからなぁ…
泣いて許しを乞えば連れ帰ってもらえるかもしれないけど、
それをやってしまった時点でジルはジルじゃなくなると思う オーギュのとこに帰って、また喧嘩して、
セルジュのとこに家出して浮気してセルジュとも喧嘩して、
両方行ったりきたりしながら麻薬と酒で精神病院行き。 お互いのところをピンポン攻撃で行き来する
ジルベール…
だめだこりゃ。 普通に生活できないならオーギュと一緒に引き篭りするしかないよね。
むしろ金持ち引き篭りのほうが傷つかなくて幸せだとおもうわ。 しかしオーギュはあれだけ
あの手この手でジルを拘束しておいて
まんまとセルジュにかっさらわれて
あげくのたれ死にとはなあ。 オーギュに本気で探す気があったなら
2ヶ月のホテル暮らしの時点で二人を捕まえてたと思われ
子供二人でしかも片方混血なんて目立つだろうに
オーギュと時々泊まってたホテルまで利用してたのに見つけられないなんて有り得ない >>672
そこなんだよねー
しかもジルは一目を惹く子だし。
パットが見つけられたのに
オーギュが探しようがなかったとは。
もしかして、しかとプレイ? >>659
なんでこんなに面白いんだろうね、風木って
たぶんジルベールというキャラに起因してる気がする
「猿芝居!」「憎しみで人を殺せたら!」「カレー味のするキスなんて!( ゚д゚)、ペッ キス一つでお釣りがくる!」
こんな言動してみたいわw ジルベールは寝たじゃない
ネタとしては最高のキャラだ。
パリ編はしみったれれてやだから
学校を舞台に終始してほしかった。 パリ編の昭和テイストも悪くないけど
同時期の他キャラの生活の方が普通に面白そうなんだよな
気苦労が絶えないジュールの総監生活とか
ロスマリネの大学デビューとか
倒れた母を支えて子爵家をきりもりしていくアンジェリンとか
神学校で変な八角眼鏡の先輩と出会うカールとか 番外編でロスマリネがジュールを馴染みのクラブに連れて行ってたけど
当時のクラブって男の社交場なのに、ロスマリネそれまで一人でちゃんとやってけたのかしら
潔癖症は治ったのかな ロスマリネはジュールから一人立ちして
(後でまた再会したけど)一皮むけた気がする ジュールがいないと何となく人恋しくて兄ちゃんにくっついてるロスマリネ
ここぞとばかり末っ子を甘やかす兄ちゃんたち
ロスマリネ&ジュールが仲直りするまで束の間の兄弟蜜月のとき。 ロスマリネも散々な目に遭ったけど家族がまともっぽいのが救いだな
あれで兄ちゃんたちがペールみたいのだったら目も当てられない ほっぺたにキスするおまじないとかやってるママンが天使かな、
旦那さんの浮気相手の子供(ジュール)を引き取って(子供たちの)親友扱いで育ててるんだし… マリネママンは大人になったフレイアかアンジェリンのイメージ アンジェリンのその後が心配だ
セルジュ・ジル・オーギュの一番の被害者と言っても過言でないと思う >>686
この子も見栄をはらないで
「やけどの責任を取って
一生そばにいて!」と
言ってれば… >>688
あんたもいい年ですなあ
つか「責任とれ」といいつつ
「同情はいや」とか
真理子さんも面倒なキャラだよな。
分からない人は
スチュワーデス物語でぐぐってね! 読み返してしまった。このやるせない気持ち誰かと共有したい。はあ〜 きのうアニメ映画寺へを見たけど
中身は別にどうってことないんだがなんか
昭和五十年代のアニメお祭り騒ぎの熱気を感じたな 近所の図書館に風木の愛蔵版がある…
子供にみせていいものか… うちの地元の図書館にもあるよ
少女マンガだからプラトニックだと思ってみてびびったよ
……レディコミレベルじゃんよ、あれ >>698
あれが少女誌に載ってたんだからね〜
ある意味勇者だ。 ファラオの墓好きだったわ
風木は無理だったな、連載当時 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています