>>491
俺の考えだが。

普通、相撲の勝ちと言ったら地面に倒すか土俵から出すかの二択。
北道は「勝つ! 勝つ!」しか頭になかったから、
「地面に倒す! 土俵から出す! 地面に倒す! 土俵から出す!」
ばっかり念じていて、カンヌキを決めたのも「その為の手段」としか
思わなかった。心の底から。

だから、「まず折って、戦闘力を奪ってから、倒すなり出すなり」
という、ある意味冷静・ある意味狂暴、という判断ができなくて、それで負けた。
母ちゃんが北道をバカだバカだと罵ってるのは、そういうことだと思う。

播磨ですら、「腕を折らない非狂暴」の甘さを叱るかと思いきや、
(それも含めてるかもしれんが)北道のことを「頭悪い」と評してるしな。