播磨灘
大勝利・・・なのか? 播磨のせいで結局協会が本場所続けられなくなっただけのような?
まあ、播磨のおかげで八百長がなくなってガチンコになったってのはあるかもだが。 >>373
伝統にあぐらをかく一方、格闘技の本質を忘れ殺気を失った大相撲に変われと言った
ってことだからな。 でもそれまで協会や力士達が腐ってた描写ってほとんどないんだよなあ。
せいぜい1巻の最初に「星の貸し借り」の話が出てきたくらいで。 一巻で親方の一人が愛宕山に対して、「播磨の不敗以降満員御礼が続いてるし、
力士の立会とか土俵態度もよくなってきている、それが日頃愛宕山の言ってる
「土俵の充実」ということではないか」てなことを口にして、
愛宕山が「だからなんだというんだ」とキレる場面は覚えている。 白鳳だよ。それに天山の所業を播磨のせいと言うのは無理がある。
一番は雷光親方じゃないのかね。 播磨のせいっつーか、みんな勝手に自滅してる気がする。
北道の横綱返上、稲綱親方の廃業、三ツ岩の廃業、大江川の廃業etc >>382
雷光が途中からいなくなったのは何故だろう。
>>383
みんな力士としての意地を張った結果で、情けないとは思えないな。
現実にはカド番を繰り返して通算勝利記録を作った珍大関もいたし。 > みんな力士としての意地を張った結果で、情けないとは思えないな。
いやー情けないと思うぞ。
○北道→本来横綱は大関に戻れないのがルール。
(実際リアルで返上を申し出た千代の山は却下されている)、
協会がまともに機能してたらクビにされても文句は言えない。
ほとんどだだっこのような態度にしか見えない。
支度部屋で見ていた紫電改も「誰も褒めてはくれませんよ」と発言していた。
○稲綱→大江川は播磨戦前日の時点で7勝6敗で、播磨に勝てる見込みは低かったし、
愛宕山からは「茶番だ。弟子が負けて親方がいちいち廃業しとって成り立つか」と言われている。
○大江川→稲綱が廃業した時に大江川は泥をかぶって横綱を続けたのは男だったけど、
であれば、初場所でいまさら「播磨に負けたら廃業」宣言する必要性はない。
それこそ地を這ってでも続けるべきだった。
辞めて二度と相撲しないのかと思えば十番勝負ではちゃっかり参加してるし。
三ツ岩は・・・まあ世渡り下手過ぎだなw 意地を張ったのはかっこよかったけど
羽後ノ海に三下り半を叩きつけなきゃそのまま残れたのに。 利害関係とか取っ払って人間的に一番播磨と合いそうなのは
アタゴヤさんだとは思う 愛宕山は本心では播磨に共感してるし羨ましかったんだろうな。強さが全ての人だし。 張り手を禁じ手にしよう、の時の反論とか、
ブルーザーの時の対応とか、強さに関しては播磨を認めてたと言うか、
極端に言えば愛宕山の理想だっただろうな。
「奴は大相撲三百年の最強力士だ」とか、何のためらいもなく断言してたし。 愛憎両方あったと思う。
自分が認める強さを持ちながら、なぜ(自分の理想の)相撲道や横綱道を歩んでくれんのか、と。 マスコミの面前で張り倒され大恥かいた後は、すっかり同志っぽい
人間になったな。 やっぱ白鳳にやらせたらよかったね。
前場所で最大級の恥をかきながら、まだ挑戦する意思があったんだし。 結局、優等生的な白鳳よりも荒武者的な天山の方が作者のお気に入りだったと。
でも何気に白鳳は前相撲からとってるけど天山は学生相撲出身で幕下付け出しからなんだよな。 現実の大乃国がもっと強かったら大江川ももう少し活躍出来てただろうか
太刀風と北道は技と力の個性を突き抜けた形にしたキャラだから特にモデルはないのかな? 北道は千代の富士の態度のデカさ(先輩横綱とか隆の里とかがいなくなった後)と
双羽黒の恵まれた体格を足したもんらしい。
太刀風は第一人者のモデルとしてはその頃の千代の富士かもしれんが、
後の先の立会いは双葉山のだろうし、円相撲ってのは弟子の北葉山だったりする。
いずれにせよなんか象徴的な存在として作ったんだろうな。顔のモデルは誰かいたのかなあ。
大江川は、「大乃国だけがヤオ無しのガチンコだった」って事実が当時から世間に知られてたら
もう少し違ってたかも。 >>398
播磨の世界では基本ガチンコだからな。
大江川はヘタレのイメージが強いけど、播磨が倒すのに一番時間をかけた
相手だよね。 もちろん名前だけ取るならそうだけどさ、
顔の造作とかキャラの性格面とかは太刀山や谷風からとった訳じゃないだろ。
そのモデルがわからんって話。
関係ないけど、播磨がアメフト選手とかレスラー相手にやった、
「足元に小さな円を描いて、そこから押し出されたら対戦相手の勝ち」ってのは
太刀山が実際やってたらしいし、
「張り手・かんぬき・鉄砲」を禁じ手にされてたのは、かの雷電為右衛門だったりする。 北道山のモデルは千代の富士+力道山だってさだやす圭が言ってただろ 伊達臣人がやったやつだな。
格の違いを見せつけるのに最適な戦い方だったね。 北道は力道山+千代の富士
太刀風は若い頃の血気十分な双葉山だったんだけど、よくある大人のキャラクターになっていまいました。
と文庫版2巻の作者後書きにて 名前忘れたけど一人相撲とったサラブレッドは若貴兄弟に対する皮肉なのかな 武乃富士だな。大横綱・武蔵富士の息子で20歳で前頭筆頭。
皮肉かどうかわからんがモデルは貴乃花になる前の貴花田だろうな。 昨日の白鵬稀勢戦の万歳三唱は面白かった。
播磨が負けてもああなるんだろうな。 >>407
北道に、千代の富士要素はまるで感じられないんだけどなー 九重部屋のお山の大将みたいなところと、
保志(北勝海)を(稽古でも私生活でも)かわいがってたところじゃないの。
北道山は八百長は絶対しなそうだがな。 「えーと、まず俺が一発張り手かましてからマワシを取らせて……あっ、勝っちゃった」 白鵬とか関取衆が初場所10日前に腕相撲やってるけど
愛宕山だったらブチギレしそうだな こないだ某所で、「ずっと圧倒的で苦戦知らずの主人公っている?」というのに
播磨灘を挙げてた人が何人もいた。
……こいつら、噂話だけで播磨を語ってて、作品を読んではいないなと思った。
播磨は何度も、歯を食いしばって汗流して苦悶の表情浮かべてるし、
脱臼もしたし水入りもした。ドラゴンボールやジョジョみたいな殺し合いではなく、
プロスポーツの試合としては充分に何度も何度も苦戦」してるっての。 >>417
言いたいことはまあ分かるし、間違っちゃあいないと思うけど、
残念ながらそれはこの作品のテーマではないから、
そんなに力説してもあまり意味はないと思うぞ。 ライバル達が播磨に迫るがあと一歩及ばず涙を飲む(つか完膚無きまでに潰される)
・・・ってのがこの作品の醍醐味だからねえ。
まあ実は「あと一歩」と言いつつも、
播磨と他の力士の間には決して越えられない壁があるんだけどね。 ある意味で一番の播磨の危機って、九州場所の富嶽戦で腰の骨がずれた時じゃないかな。
場所中(しかも二日目)だったし、協会を敵に回している以上休む訳にもいかない。
あの時だけは播磨自身もやばいことを自覚してたから
自分で長い時間かけて四股を踏んで直したんだろう。
しかしゆっくり四股踏んで腰骨のずれを直すなんて誰も考え付かないと思うけど、
さだやす圭は何か元ネタがあって描いたんだろうか? 餓鬼に憑りつかれて新居のお化け屋敷破壊した時のがやばそう お母さんの病魔は四股で祓ってたけど、
お化け屋敷の幽霊群は頭突きだの投げだので
祓えたのかな?
なんか、最後のおにぎり食べてた時までずーっと
憑かれたままで終わってる気がするんだけど…… 確かに憑かれたままで終わってるなw というか、播磨が尾田無嶽をふんずけて、
あきこが「横綱お稽古お疲れ様でした」と言った後、
どうやって正気に戻ったのかは全く描写なし(あれで正気だったのかな)。 犬の尾が「播磨は先場所の俺の張り手を食らって以来脳に異常をきたしてる」
って自分に良いように解釈してるのはあったけど。 >>425
おかしい取り組みといえば秋場所に13日目で北道と大江川が対戦
(東西の正横綱だから本来は千秋楽の結び) >>428
あれは作者も最後に気がついて、千秋楽でも北道と大江川があたるような描き方してる。
たださすがに対戦場面は描けなかったのか、北道-大江川とははっきり描写はされていない。 >>425
播磨に当たるまでの星の潰し合いが無い描写とかか?
播磨、北道が14日目に全勝で当たって、千秋楽は播磨、太刀風
北道と太刀風はいつ当たったんだ?的な奴? >>430
播磨と北道が14日に当たったことは少なくとも漫画本編ではない。
秋場所が12日目、九州が13日目、初場所が9日目、10番勝負が10日目だ。
秋場所以前の取組の後付設定も最終巻に出てたが覚えとらん。 播磨戦以外でも負傷休場が増えたような描写があったから、
編成部の苦労は半端じゃなかったろうなw そう言えばこの漫画って、運営側(ここでは相撲協会)の苦悩をみっちり描いた点で
スポーツ漫画・格闘漫画としては珍しいよな。 でも、年寄株の譲渡に億単位のカネが動くとか
野球賭博が蔓延してたとか
横審の口出しとかの
描写はない
星のやり取りはちょっとあったか? >>434
そういうことはこの漫画の主題じゃないからw
星のやり取りの話は一番最初、播磨が不敗宣言した直後の取り組み相手の
立山(板井がモデルとされている)の発言にちょっと出てくるだけ。
(播磨が兄弟子の大関陥落の際に星の貸し借り断った云々)
あと横審の件は、播磨の横綱を強力に推薦した教授が死んだ時に
四横綱(北道もまだ横綱)が葬式に参列する様子を描いた時ぐらいかな。 九州場所では懸賞金騒ぎで億単位の金が動いてるけどな >>427
犬の尾とお不動は自己評価高過ぎの反動か、良い所なしだな。
>>417
太刀風には毎回苦戦してるし、北道・大江川・紫電にも追い詰められたことが
あるよね。勝負前の、もしかしたら負けるんじゃないかっていうアオリは毎回
上手かった気がする。 播磨の師匠の雷山親方って、年寄名跡の中でも大名跡の雷株が
モデルだろうけど、現役時代しょっぱい力士だったあの親方が
どういう経緯で株取得出来たんだろう。 一夫多妻の状態で、子供までいたのに、急に女2人消えたよね、どうなったん? まだ亜希子は残ってたし。
それより親方が消えちゃったのは何故だったんだろう。 雨雨ふれふれの2番以降の歌詞を歌える人がどれだけいるんだよ 年寄りは国の宝や!
で喜ぶジジババが楽しそうでワロス。
この作者の書く笑顔は独特の雰囲気があって好き。 このスレでは嫌われてるけど、読み返してみたら
天山好きになった
愚直で周りを見る余裕がないだけで、我が儘放題とはちょっと違うと思う
十番勝負前に山藤親方に滅多打ちされるときも
親方にあのまま殺されてもいいと思ってたんだろうし
純情な二十歳そこそこの若造として描かれてるんだと思った
いろいろシナリオ上の皺寄せを食ってる部分も感じられたな
たぶん当初は、播磨灘道場で力をつけさせる予定だったんだと
思うんだけど、紫電海や竜鵬の育成話とカブっちゃうし
十番勝負の最初の挑戦者が身内からってのはいかにもショボいって
判断があったのか、いつの間にか元の部屋に戻ってたって設定にされるし 対戦相手とかモブの中に逸ノ城みたいな顔したやつ出てくるよな。 >>460
あれは、モロ本気でも、「そう言っとけば反抗して死ななくなる」と読んでのことでも、
どっちでも違和感なく受け入れられるなあ。 とっとと死ねとか綱〜〜〜〜とか知らん(ゲフッ)とかこの人にしか描けないな素晴らしい バチバチ幕内編が始まったな
播磨なら鮫島になんて声かけるんだろ
「飯食わんかい」で終わるかな つべでアニメ版を一通り見たが、ほぼ原作通りで驚いたわ
最終回でまとめようともしない打ち切り方みると、突然打ち切ったのかね? 播磨がいなくなった後は、誰が第一人者になってただろうな
紫電海か天山あたりか 今回の白鵬の発言で思ったけど、
作中、行司差し違えとかものいい的なこと無かったのが意外
水入りはあったけどね〜 作者は天龍革命に触発されてこの作品を書いたのかね?
28巻で描かれたのは三場所と十番勝負だけで、初期の伏線と思われる設定はおざなりだが、忘れた頃にまた読みたくなる漫画だ この漫画世界における立行司は一番大変な役だったと思うぞ。
協会幹部と違って毎回目の前で播磨の横暴を止めなきゃならないんだから。
播磨に軍配で小突かれたり、体張って播磨と相手力士の間に入ったり、
それでいて差し違いとか皆無なんだから何気に最大の功労者と言ってもいい。
その割にあまり報われないかわいそうな人でもあった。
ただし、十番勝負の時の行司はいてもいなくても変わらんけど。 太刀風 貢
大江川 康
富嶽 八十吉
ココあたりは明快。富嶽の作中の特技がリアルで北尾にやられたサバ折りなのは皮肉だが・・・
紫電は旭富士か?
>>470
差し違いなんか描いたら、播磨本当は負けたんじゃねーのって言われるからな。