播磨灘
>>265
播磨視点では、玉嵐は「もっとできるはずの」力士だったんだよ
「黄金の型」と言っても播磨的には「守るだけのつまらん相撲」
>>265
あるいは、玉嵐が「もっとできるはず」力士というのは、播磨灘の眼鏡違いなのかもしれない
「自分の師匠は弟子を育てるのが上手い」と言い張っている内に
「協会主流の能登の海は、弟子を育てるのが下手」と思いたくなるから >212
>鯖折を禁じるも、播磨戦の前に解く
直接GOサイン出したのは愛宕山。真砂はあの回、電話越しに「こんな恰好で失礼します」
とかさえない台詞履いてたし、最初の頃なんか、タニマチが金を出すことちらつかせて
富嶽のやる気出させようとしてたり、なんだかなぁという印象だった。
十番勝負の頃はまるで別人のようになってたけどw 今読むと相撲協会もあの頃ちゃんと改革しておけば・・・って思う漫画だよな
播磨って連載当初は気さくにインタビューに応じてたりしてるけど
強さに比例してどんどん無口になっていくよね
あれはそういう人間的な部分をそぎ落とさないと強さを得られないってことなのかな?
実際、大江山にしろ紫電や八幡らには相撲の他に護らねばならないものがあるわけで
そう考えるとジュニア誕生で自分の強さがもう続かないと悟って
燃え尽きるための十番勝負だったのかも >>236
それは殺す価値のある相手、その覚悟で立ち会わないといけない相手だけだね、太刀や北道とか
事実その覚悟で望んでなお追い詰められ、結果2人とも殺せなかったわけで
だから相手の力量もわからんのかって意味かと>未熟
天山は分別や常識を知らないガキがそのまんま強くなったらどうなるかって反面教師だと思う >>271
強いは強いでも見境なく牙を剥くケダモノの強さってことか
意外なことに播磨ってあれだけの相撲を取ってるのに壊した相手は殆どいないんだよね
富嶽と件の天山くらい?
富嶽にしても壊しに来たから応じたってだけで
白鳳と凄ノ尾は十番勝負に出て欲しかったな >>270 ある意味ゴルゴ化してるんだよな
話の軸なんだが主役ではないみたいな感じで >>273
>話の軸なんだが主役
みんなでよってたかって、どうやって播磨を倒すかってのが
物語の展開の軸だからな。主役つーかラスボス。 播磨自身は偽悪者に近いからな
これほどの無法を続け、天に唾を吐いても誰も俺を止められないのかって言う
ある種の憤りと悲しみもあったのではと
仮面とかは平幕の頃から画策してたっぽいけど、綱の地位は実行に移すために必要だっただけで
後は北道あたりに倒されて潔く去る筈が… >>275
この腐りきった角界を変えるには、心ある奴らを目覚めさせるには
力じゃ!無法じゃ!そのためにワシは綱を取ったる!か 強烈な毒であったが、強烈な薬でもあった、と評されてたな。 まあ初期の播磨は孫六みたいな性格だったよなあ。
でISAOでは後期キャラになってて興ざめ… 播磨灘2作らないかな
一年謹慎した太刀風理事長vs播磨灘からとか >>277
播磨という悪が現れて、角界のあり方に疑問を感じながらも流されてた力士たちが
本分を思い出していくって感じか
>>279
自分が去っても協会は太刀風に、土俵は北道山に任せれば大丈夫って確信があったんだろうな
で、続編あるなら互いにマゲ落としてからの話になりそう
太刀風とは相容れないのかもだけど、凄ノ尾や紫電海あたりとは
互いにマゲを落とした後は普通に杯を交わしてそう >>280
播磨灘2は播磨灘の息子が播磨灘理事長に反発していくとか 播磨灘2は5人の息子を名乗る男たちが横綱になって播磨灘の連勝記録を抜いたものだけが播磨灘の息子として認められる、みたいな >>278
実家の縁側でタバコ吸ってたりするんだよね
後期の播磨はタバコなんか絶対吸わないイメージだけど 思ったより人気が出たからキャラの性格設定変更したのかな 播磨灘の最後の方は終了が決まったから無理矢理終わらせた感があるんだよな、なんか強引に終わったし 最後の対北道山の相撲だって普通なら2〜3話使うくらいなのに 名力士が遺した円相撲はワシが引き継ぐ!って宣言してるし
なんだかんだで太刀風のことはリスペクトしてるんだよな >>287
地獄車も太刀風の性格をある程度把握してたからこそ出来たのかもな
料亭吉の花板の山野源造とその他の料理人連中、厨房内でタバコ吸ってるやん 化粧まわしにダメ出しを食らった小井戸が
なにげに10番勝負ののぼり書いてのに気づいてワロタ
変なの紹介されたとか言ってたけどやっぱり本物だったのかな あの時、最初に親分が聞きに行った書家の人、
親切にちゃんと本物を紹介したってことか。 >>292
あれは笑った。多分今回は駄目だし食らうのを恐れて八田が播磨に見せなかったんだろう。 化粧廻しの件での借りを返したんじゃないかな
あのダメ出しにしても親分に報いた感が強いし
ただヘタには断れないからあえて足蹴にしたと >>289
腕はそこそこかもしれないが、厨房で喫煙とはたいした店じゃないな
美食家なら一発で気付くだろ
播磨は気にしないかもしれないが >>296
大衆食堂ならわかるけど料亭でアレはないわw >>297
料理も刺身とかだったもんなあw
話変わって
豊真将を見てるとなんとなくエレベーター力士松島を連想してしまう 松太郎とか達磨の八角とか他の相撲漫画の力士との
取り組んだらどうなるんだろうとよく妄想します >>280
むしろかつて頂点を極めた者同士として太刀風とは仲良くやってそうだが
格下二人は見向きもしないんじゃないか?
とくにす凄ノ尾はやたらと播磨と同期であることにこだわったり、自分が苦労してきたことに酔ってたりして
やたら過去を引きずるタイプだから播磨は相手にしないだろう。
紫電改は実力あるから微妙だけど。 最後のケンちゃんは別として、播磨が一番やばかったのって
九州場所千秋楽の太刀風戦かね? ギリギリの勝負でも勝てば容赦なく相手を辱める播磨w 絶体絶命に陥ったって意味では
九州場所千秋楽の太刀風戦と初場所九日目の北道山戦ぐらいか。
九州場所十二日目の大江川戦とか初場所八日目の紫電改戦とかは
播磨に余裕がある感じだったし。 アニメ版ああ播磨灘の主題歌のこっ恥ずかしさったらない。 播磨、夜の十番勝負
亜希子・博多芸者・博多料亭女将・雷光親方夫人・北道山母・
玉嵐母・書道家母・土俵に上がった老婆・北条・八田の子分 この漫画で最高に笑ったのは
グズグズするな兆治!かな? 北道の母親は「頭が良くないと横綱になれない」と言ってたが
その理屈だと、播磨灘は頭が良いってことだよな >>308
すまん間違えた
兆治→兆二
山を下る時に荷物とバアさん背負ったのは笑った。 >>309
太刀が言ってただろ? 播磨は強引なだけの力士ではない、と。
それはつまり、自分と相手の力の流れとか筋肉の使い方とかをちゃんと
理解してる、脳筋バカではない、ということかと。
まぁ実際の所は、野生の本能でやってるんだろうけど、
結果的に頭のいい力士と同等の、上記のような戦いっぷりを
しっかりできてるから、頭がいいも同然、ということでひとつ。 >>310
何気に兆二は最終回のラストシーン直前でも出演しているw 最後の北道との一戦で、播磨が「お前の気力が充溢している証拠だ」と言ったのを見て
播磨に知力で負けている自分に気が付きましたorz ○作品的には大体こんな流れ。
秋場所 → 播磨本人と近しい関係者にスポットが当たっている。
播磨と主要登場人物を読者に紹介している意味合いが強い。
九州場所 → 土俵の中のことよりも、八田親分と小井戸烈破の化粧回しの話や
望凌楼の女将と南郷太郎や九州の嫁の話に力を入れている。
というか、土俵とサイドストーリーが並行して描かれる感じ。
初場所 → 初日の竜剣を除き、播磨の対戦相手一人ひとりにスポットを当てている。
対戦相手それぞれにドラマがあって、それを播磨がことごとくぶち壊す展開。
十番勝負 → ネタ切れ&打ち止めです。 北道山って母親似だね。
播磨はお母んには全然似てないけど。 >>309
ISAOでは、進学校に入学するほどには頭良かったみたいだな
教師がこいつはバカじゃ無さそうだと期待して試験問題を横流しするほどには
初日で退学させられたのには爆笑した 九州場所の千秋楽当日、太刀風が焼物の家元(?)と話をして
雑念を吹っ切るエピソードが一番好きなんだが。こんな俺は少数派だろうか。 俺が好きなのは播磨が愛宕山部屋に出稽古に行った時、稽古後
風呂から全裸で出ようとしたところを、愛宕山部屋のふんどし担ぎが
あわてて「横綱、前、前」とタオルで播磨の股間を隠そうとするシーン。 九州場所で逗留先の女将さんが意味ありげだったけど
場所が始まってから全く登場しなくなったなあ 八幡の性格が力士としてすごく異端みたいに描かれてたけど、
個人的には修羅ノ海の職人気質なところも好きだったり。 修羅ノ海のモデルの安芸乃島は何も考えてなかったらしいけどな >>320
力士やめちゃってどうすんのと奥さんに怒られてたけど、最終回時点で復帰
できたんだろうな。 >>320
修羅と三ツ岩は、十番勝負に来てほしかった。
あと、性格・実力の両面で無理だろうけど、個人的には松島なんかも。
>>322
愛宕山にも褒められてたし、元々戻る気だったし、八幡は大丈夫だろう。
大江川がなぁ……頭下げれば戻れるにしても、本人は意地で、
奥さんはそれに従って、それで戻らず、可哀想なのは子供、ということに
なりそうで心配だ。 三ツ岩良いよなあ。一場所限りの登場がもったいなかった。逆にそれがよかったのかもしれんが。
竜鵬が大言壮語の割にはいまいちだった印象。 不動王(若不動、お不動)は最初っから最後まで全く見せ場がないまま終わったけど
もともと見かけ倒し要員として駆り出された感があって不憫極まりない。 横綱
播磨灘、北道山、大江川、太刀風
大関
紫電海、富嶽、不動王、玉嵐
四横綱、四大関とは豪華だな 大関は、不動王一人だけが、播磨を全く苦戦させてないよな……
他三人はごく短時間、あるいはほんの一瞬といえど、「おおっ!」な
場面があったが、不動王はほんとに一瞬たりとも優勢になってないっつーか。 不動王は神仏頼みのせいで本人の本当の感情がいまいちわからなかったのがマイナスだな。
ドラマを語ろうにも法師と絡んでる場面しか描けん。 つか、直弟子では三役が竜雲だけ、一門でも大関が不動王だけって、
愛宕山って親方として無能じゃね? いや、だから竜鵬が理事長は協会の仕事が忙しくて弟子を養成するヒマが
なくてロクな力士がいないから愛宕山部屋には行かないって、本人に向かって
言ってたじゃん。
じゃあ播磨の師匠の雷光が優秀かといえば播磨は勝手に強くなっただけだし。 つーかろくな親方いなくないか?
大江川の親方は理事長がとめるのも聞かず弟子が負けたら廃業するし、
天山の親方は弟子が勝手に播磨に弟子入りするのも引き止められないし、
三ツ岩の親方は弟子の資質を見抜けずに廃業させちゃうし。
(ちなみに三ツ岩の親方である羽後ノ海と太刀風の親方の時津洋は
全く顔が一緒だが、これは作者が時津洋の名前をすっかり忘れていて、
あの親方を羽後一門の総帥にしちゃったためだったり)
雷光親方や真砂親方も親方としては弱腰だしなあ。 親方で一番呆れたのは、名前忘れたけど天山の親方。
あの、あの、あの、あの天山に向かって、
「お前には品格も礼も備わっている」
とか? こいつこそ、三ツ岩なんぞ比較にもならない
「親を親とも思わん奴」だろうに。
天山を誰よりも認めて、根気よく親を説得してスカウトして、
部屋の他の力士たちに頭まで下げて丹念に育て上げた。
なのにいきなり家出されて雷光部屋に、と思ったらいつの間にか戻ってきて、
それを受け入れてやったらまた十番勝負(の前に播磨道場か)に出て行って。
天山も大嫌いだが、その天山を高く評価する親方も何考えてんだかわからん。
せめて、「お前には品格も礼も孝行も何もない、ただ強さしかない。
つまりそれは、播磨と同じだ。だからそんなお前こそ、播磨に匹敵できる」
とか言ってれば、まだ一分の理はあると思うんだが。 俺も天山は嫌いだな。
他人の家に勝手に入って飯食わせてもらって礼のひと言もない。
とても「心」が備わってるとは思えん。
師匠もしょせん「泣きの三輪山」だしな。 十番勝負挑戦の順番とか、全部太刀風の差し金だったと北道山は言ってたけど
天山に部屋に戻るように説得したのも太刀風なんだろうか 天山とギャル曽根が大食い勝負したらどっちが勝つかな? リードしているギャル曽根に無言で張り手をかます天山
空気読まずにそれくらいならやりそう 天山はちょっとした(大分か)コミュ障なんだろうけど、
人ん家の若い娘の前で裸晒したり礼も言わずにいきなりいなくなったり動物みたいだな。 コミュ障じゃなくて池沼だったらあのまま娘に覆い被さってただろうな
さすがにあの親父でもキレるだろ 天山初登場時はまともにしゃべってるぞ。
つ−か初登場時から親方の過保護っぷりには目に余る。 こないだああ播磨灘外伝ISAOをはじめて読んだが・・・これって打ち切り?
入門までの経緯が描かれるかと思ったが、その前に終わってしまった
しかしいつものさだやす漫画だが実に面白かった
やっぱ播磨灘はさだやす漫画の最高の主人公だな。孫六より好きだ 設定が後付け過ぎて萎えた >ISAO
島耕作シリーズより酷い 初日からやらかして退学になりアホ過ぎる高校に通う羽目になったあたりは爆笑ものだが
アホ高校はレイプや殺人も辞さない連中がのさばる無法地帯な事には引いたな
播磨灘は、エロが全くないのが読みやすかったので
ISAOも少年漫画として読めそうな内容で頑張って欲しかった
さだやす漫画は、孫六ですら暴力描写が過激なので
さだやす絵の誰得エロもルール無用の殺し合いもない播磨灘が
破格の読みやすさなんだよな
播磨灘はあくまでアスリートとしての競い合いに留まってる あまり知られていないが、「ああ播磨灘」の1巻に収録された話(玉嵐戦まで)は
モーニングで長期連載がスタートする前で、不定期に雑誌に掲載されたもの。
だから、1巻の最初の絵をよーく見ると、まだ話の舞台が昭和の末期であることがわかる。
(ひょっとすると新しい版の単行本では修正されてるかもしれないが)
2巻のメクラのばあさんを土俵に上げる話(若不動戦)から連載スタートになる訳だが、
この時点で時代は既に平成に入ってるので、
太刀風初登場のコマでは「平成の双葉山の太刀風だ」と言われている。 漫画だからと言ってしまえばそれまでだが、この漫画に出てくる親方は力士に対して甘い。
そもそも仮面つけて土俵入りした新横綱を放置してる時点で相撲協会ダメダメなんだけど。 >>348
>2巻のメクラのばあさんを土俵に上げる話(若不動戦)から連載スタート
連載開始時のインパクトを上げるために、いきなりタブー破りをやったのかな。 その年の初場所で、森山官房長官を土俵に上げるべきか否かで揉めたので
時事ネタでもあったんだよね。 何の躊躇もなくブルーザーの腕を二本とも折る播磨にくっそワロタ 初場所で北道を呼び戻しでくだした後、自分の手を見てにやりとした挙句、
場内に向かってガッツポーズする播磨はなんか可愛い。 ブルーザーが綱を奪っていく様を
凄ノ尾が普通に見てるだけのに気づいてワロタ 止めてやれよw あの作品世界なら、凄ノ尾でも、播磨ほどの楽勝は無理でも
ブルーザーに勝てる……と思いたいんだが…… 凄ノ尾の性格からすると「イイ気味だ」と思っていた可能性が高い。 北道だったらとられたのが播磨の綱でも殴りかかるかな。 そのへんは横綱との意識の違いだよね
>>347
レスをありがとう。確かに、本編はモーニング掲載だが、小学生にも読める作品だと思う
息子ができたら読ませたいね
ISAOは確かにいつものさだやす漫画だが、これは小学生に読ませたらショックでかいよなー
>>348
モーニングの新連載をリアルタイムで読んでて、B5サイズの総集編が単行本より先に出てたのだが、
1巻読んだら見たことない内容で驚いた記憶があるよ
さだやす氏のコメントにも「これを読んで驚いた人もいるでしょうが…」とあった 1巻では播磨の性格がまだ結構俗っぽくて違和感はあるんだけど、
何気に後後まで続くキャラが既に出ていて面白い(ブン屋の北条とか)。
愛宕山、雷光、富嶽、白鳳、玉嵐はこの時点でキャラが固まっている。 「播磨の綱でも綱は綱だ」を、
真剣に、心から、迷わず、真っ赤になって叫べるかどうか、か。
かち上げラッシュの時のエピソード(土俵前の理事長への直訴とかも含め)を
思い出すと、案外一番怒ってブルーザーに突っかかるのは紫電かもな。 そういう力士達の熱いエピソードを入れておいた上で、
その後の播磨の綱引きの綱で土俵入りする展開だったら
綱を思う力士達の真剣な行為がバカみたいになってさらに爆笑できたかもしれん。 ブルーザーを倒していい話に成りかけたところを綱引きの綱でぶち壊す播磨。 播磨の発言と自身の相撲哲学(?)は話数を重ねるごとに超然としていったけど、
露悪趣味は最初の頃から変わっていない。金粉ショーとか単なる俗物にしか見えん。 あの悪趣味さえなければファンももっと増えただろうな
現実に播磨がいたら、たぶんファンにはならない