播磨灘
文庫版のあとがきで、相撲界を取材した時に、さだやすが
「僕は○○○のファンだったんですよ」って関係者に言ったら、
「ああ、あの人は、お米(金のこと)がなくなったから引退したんだよw」
って鼻で笑われて、不愉快な思いをしたって書いてた。
角界に問題が起きるたびに活性化するこのスレw
20年前の時点で今に至る問題点が織り込まれていた名作だったということなのかもしれない むしろ20年前にすでに分かってた問題点が今まで放置だったともいえる。 八百長の証拠になった件のメールって
「野球賭博問題の証拠」として押収したんだよね
こんな状態になるのを知っていたら、全力で証拠物件押収を拒否したのでは?
今後、脛に傷持つ連中は、捜査目的とは違う犯罪がバレるのを恐れ
捜査に協力しない連中が増えそう >>45 力士のHは、騎上位ときまっとる。播磨灘の、「ワシを跨げ」の複線あり。出ないと、ちんじゃうよ。
>>56 自分の子供が出来たことで、心境が変化した。
>>131 播磨灘は頭が賢い。ソースは、田村相撲完成秘話の時、独自にテレビで情報収集していた。
緻密な計算が無ければ、3場所終了時に、脱退の大博打は打てない。そして、播磨灘の想定どおりの展開になった。
>>127 播磨灘は、命がけだが最後の最後は播磨に余力があるので力士を救っている。
その事を際立たせるため、白鳳の植物状態にした見せ掛けの強さの天山の余裕の無さを表現した。
>>141 大江川は、平時の相撲界なら、理事長職に就く器。実際横綱なんだし、見る目はあるだろ。
育成には向いていそうだから、太刀風理事長に拾われて親方になる展開。
>>天山 天山は、播磨灘に強さがなかったら?の反面教師。
最後に、愛宕山が、プロレスラーとの勝負に勝った辺りから、播磨灘を見直して命がけの言葉に目覚めて、弟子を引き連れ、播磨灘と新日本相撲協会立ち上げを希望していた。
そこへ、上位力士が参戦する展開になって欲しかった。 >>235
>>播磨灘は、命がけだが最後の最後は播磨に余力があるので力士を救っている。
>>その事を際立たせるため、白鳳の植物状態にした見せ掛けの強さの天山の余裕の無さを表現した。
いや、播磨灘は殺すつもりでやってます
殺せなくて中途半端に植物状態にしたのが天山が未熟な点 竜鵬はあそこまで播磨倒すフラグ立てときながら扱いが悲惨だった 播磨灘は一話で
自分の師匠が弟子を教えるのが上手いのに評価されてない
とか言っていたが
師匠としての実績は、今のところ播磨灘だけじゃん 後半では、播磨灘に引っ張られて、弟弟子も上位に残っているよ。
播磨灘があまりにもまぶしすぎて、影に隠れがちだけど。
>>238
第一話の時点では
「弟子を育てるのが上手い」と威張れる程の実績ないじゃん 確かにそうだが、
横綱を1人育てれば十分上手いと言えるのではないか?
播磨灘自身が、親方に育ててもらったと自覚があるようだし、
やはり育てるのが上手いのでしょうね。
これは想像だが、播磨灘がほかの部屋なら、とっくに破門に
なっていたのではないだろうか?
そんな播磨灘を横綱まで育て上げたのだから、やはり器は大きいよ。
女将さんの影響が7割くらいありそうだが。
>>241
だが、あそこにいた偉そうな役員の何人かは横綱を育てた実績あるし
ほぼ全員が複数の幕内力士を育て上げているぞ 播磨灘にすれば、横綱育てたにもかかわらず、その役員になれない親方が不憫なんじゃないか。
播磨灘がもう少しおとなしくしていれば、親方も役員になっていた気もするけど。
硬直した派閥社会だから、やはり役員は無理か? >>214
ひどい扱いっていえば不動王も。毎回見かけ倒しだと思う。最後の対戦なんか
あれだけ前振りやったのにあっけなく・・・。紫電と同じ大関とは思えん。 一巻でイタイがモデルの張り手する力士に
「兄弟子が七勝七敗で大関陥落が掛ってたのに播磨は星の貸し借りを平然と拒んだ」
って言われてたんだから、播磨以前に少なくとも大関を一人育ててたんじゃないかな
ひょっとしたら違う部屋の同門でも兄弟子というのかもしれないけど >>245
「張り手力士の」兄弟子なんじゃないのかな? すもー取りがプロ・レスラーにガチで勝てるかっつの(笑)
無限大トーナメントみたいな作品での、播磨の活躍をもっと見たいなぁ。
誰か知ってたら情報求む。
あの作品では、通算一勝二敗(久我に勝って、ニコ・ロビンと志々雄に負けた)
だったかな。
ISAO全巻読んだけどあっけない終わりかただったな・・・ 播磨は引退後は総合に行って、一足先に総合入りしていた武乃富士に
ボコられるような続編を希望 松:おう、じじい。厄落としにみんな連れてソープランドでも行くかい
西尾:ええっホント? それ賛成っ!
阿久津:えー、またですか・・・? (満面の笑みで)なーんちゃって
兄弟子たち:このこの。 好きなくせに・・・・
松:おら青、駐車場からハイヤーまわしてこいっ
阿久津って少年院帰りで入門した頃、上記の頃(新十両直前)
親方の娘とキャッチボールをする好青年幕内力士(涼やかな物腰)
と、結構キャラが変わり過ぎていない? 普通にこれ長編なのに最初から最後まで面白いし、相撲界を比較的現実に忠実に描いてる
という神漫画だと思うんだが
今の批判されまくりの相撲協会に苛立ってる人には読んで欲しい漫画なのに知らない人も多そう 肝心の主人公、播磨灘の内面がちょっとブレてるのが問題だな。
序盤の、「土俵で寝るな!」辺りはよかった。あれは仮面の入場とかと
相まって、相撲界の軟弱ぶりを叱ってる、皮肉ってる、嘲笑ってる、
ということで良かった。
しかし話が進むにつれ、殆どずっと不機嫌で、たまに不定期・根拠不明に
笑うというキャラになってしまった。例えば、ナマコ相撲の八幡を褒める
ぐらいなら、黄金の型で播磨を苦しめた玉嵐をどうして褒めない?
紫電は土俵で女の名を出した、北道は二枚舌、三ツ岩は親の件、
白鳳は無礼、ということでわかるが、玉嵐があそこまで叱られる
(塩ぶちまけられる)理由は全然わからん。
とはいえ、のたり松太郎とこれとが相撲漫画の双璧であり、
このたった二作品のおかげで、ボクシングや柔道には及ばずとも、
ムエタイやテコンドーや日本拳法・少林寺拳法に比べれば、相撲は漫画界で
軽んじられてない、と言えると思う。それぐらいの作品だとは思う。 >>265
播磨視点では、玉嵐は「もっとできるはずの」力士だったんだよ
「黄金の型」と言っても播磨的には「守るだけのつまらん相撲」
>>265
あるいは、玉嵐が「もっとできるはず」力士というのは、播磨灘の眼鏡違いなのかもしれない
「自分の師匠は弟子を育てるのが上手い」と言い張っている内に
「協会主流の能登の海は、弟子を育てるのが下手」と思いたくなるから >212
>鯖折を禁じるも、播磨戦の前に解く
直接GOサイン出したのは愛宕山。真砂はあの回、電話越しに「こんな恰好で失礼します」
とかさえない台詞履いてたし、最初の頃なんか、タニマチが金を出すことちらつかせて
富嶽のやる気出させようとしてたり、なんだかなぁという印象だった。
十番勝負の頃はまるで別人のようになってたけどw 今読むと相撲協会もあの頃ちゃんと改革しておけば・・・って思う漫画だよな
播磨って連載当初は気さくにインタビューに応じてたりしてるけど
強さに比例してどんどん無口になっていくよね
あれはそういう人間的な部分をそぎ落とさないと強さを得られないってことなのかな?
実際、大江山にしろ紫電や八幡らには相撲の他に護らねばならないものがあるわけで
そう考えるとジュニア誕生で自分の強さがもう続かないと悟って
燃え尽きるための十番勝負だったのかも >>236
それは殺す価値のある相手、その覚悟で立ち会わないといけない相手だけだね、太刀や北道とか
事実その覚悟で望んでなお追い詰められ、結果2人とも殺せなかったわけで
だから相手の力量もわからんのかって意味かと>未熟
天山は分別や常識を知らないガキがそのまんま強くなったらどうなるかって反面教師だと思う >>271
強いは強いでも見境なく牙を剥くケダモノの強さってことか
意外なことに播磨ってあれだけの相撲を取ってるのに壊した相手は殆どいないんだよね
富嶽と件の天山くらい?
富嶽にしても壊しに来たから応じたってだけで
白鳳と凄ノ尾は十番勝負に出て欲しかったな >>270 ある意味ゴルゴ化してるんだよな
話の軸なんだが主役ではないみたいな感じで >>273
>話の軸なんだが主役
みんなでよってたかって、どうやって播磨を倒すかってのが
物語の展開の軸だからな。主役つーかラスボス。 播磨自身は偽悪者に近いからな
これほどの無法を続け、天に唾を吐いても誰も俺を止められないのかって言う
ある種の憤りと悲しみもあったのではと
仮面とかは平幕の頃から画策してたっぽいけど、綱の地位は実行に移すために必要だっただけで
後は北道あたりに倒されて潔く去る筈が… >>275
この腐りきった角界を変えるには、心ある奴らを目覚めさせるには
力じゃ!無法じゃ!そのためにワシは綱を取ったる!か 強烈な毒であったが、強烈な薬でもあった、と評されてたな。 まあ初期の播磨は孫六みたいな性格だったよなあ。
でISAOでは後期キャラになってて興ざめ… 播磨灘2作らないかな
一年謹慎した太刀風理事長vs播磨灘からとか >>277
播磨という悪が現れて、角界のあり方に疑問を感じながらも流されてた力士たちが
本分を思い出していくって感じか
>>279
自分が去っても協会は太刀風に、土俵は北道山に任せれば大丈夫って確信があったんだろうな
で、続編あるなら互いにマゲ落としてからの話になりそう
太刀風とは相容れないのかもだけど、凄ノ尾や紫電海あたりとは
互いにマゲを落とした後は普通に杯を交わしてそう >>280
播磨灘2は播磨灘の息子が播磨灘理事長に反発していくとか 播磨灘2は5人の息子を名乗る男たちが横綱になって播磨灘の連勝記録を抜いたものだけが播磨灘の息子として認められる、みたいな >>278
実家の縁側でタバコ吸ってたりするんだよね
後期の播磨はタバコなんか絶対吸わないイメージだけど 思ったより人気が出たからキャラの性格設定変更したのかな 播磨灘の最後の方は終了が決まったから無理矢理終わらせた感があるんだよな、なんか強引に終わったし 最後の対北道山の相撲だって普通なら2〜3話使うくらいなのに 名力士が遺した円相撲はワシが引き継ぐ!って宣言してるし
なんだかんだで太刀風のことはリスペクトしてるんだよな >>287
地獄車も太刀風の性格をある程度把握してたからこそ出来たのかもな
料亭吉の花板の山野源造とその他の料理人連中、厨房内でタバコ吸ってるやん 化粧まわしにダメ出しを食らった小井戸が
なにげに10番勝負ののぼり書いてのに気づいてワロタ
変なの紹介されたとか言ってたけどやっぱり本物だったのかな あの時、最初に親分が聞きに行った書家の人、
親切にちゃんと本物を紹介したってことか。 >>292
あれは笑った。多分今回は駄目だし食らうのを恐れて八田が播磨に見せなかったんだろう。 化粧廻しの件での借りを返したんじゃないかな
あのダメ出しにしても親分に報いた感が強いし
ただヘタには断れないからあえて足蹴にしたと >>289
腕はそこそこかもしれないが、厨房で喫煙とはたいした店じゃないな
美食家なら一発で気付くだろ
播磨は気にしないかもしれないが >>296
大衆食堂ならわかるけど料亭でアレはないわw >>297
料理も刺身とかだったもんなあw
話変わって
豊真将を見てるとなんとなくエレベーター力士松島を連想してしまう 松太郎とか達磨の八角とか他の相撲漫画の力士との
取り組んだらどうなるんだろうとよく妄想します >>280
むしろかつて頂点を極めた者同士として太刀風とは仲良くやってそうだが
格下二人は見向きもしないんじゃないか?
とくにす凄ノ尾はやたらと播磨と同期であることにこだわったり、自分が苦労してきたことに酔ってたりして
やたら過去を引きずるタイプだから播磨は相手にしないだろう。
紫電改は実力あるから微妙だけど。 最後のケンちゃんは別として、播磨が一番やばかったのって
九州場所千秋楽の太刀風戦かね? ギリギリの勝負でも勝てば容赦なく相手を辱める播磨w 絶体絶命に陥ったって意味では
九州場所千秋楽の太刀風戦と初場所九日目の北道山戦ぐらいか。
九州場所十二日目の大江川戦とか初場所八日目の紫電改戦とかは
播磨に余裕がある感じだったし。 アニメ版ああ播磨灘の主題歌のこっ恥ずかしさったらない。 播磨、夜の十番勝負
亜希子・博多芸者・博多料亭女将・雷光親方夫人・北道山母・
玉嵐母・書道家母・土俵に上がった老婆・北条・八田の子分 この漫画で最高に笑ったのは
グズグズするな兆治!かな? 北道の母親は「頭が良くないと横綱になれない」と言ってたが
その理屈だと、播磨灘は頭が良いってことだよな >>308
すまん間違えた
兆治→兆二
山を下る時に荷物とバアさん背負ったのは笑った。 >>309
太刀が言ってただろ? 播磨は強引なだけの力士ではない、と。
それはつまり、自分と相手の力の流れとか筋肉の使い方とかをちゃんと
理解してる、脳筋バカではない、ということかと。
まぁ実際の所は、野生の本能でやってるんだろうけど、
結果的に頭のいい力士と同等の、上記のような戦いっぷりを
しっかりできてるから、頭がいいも同然、ということでひとつ。 >>310
何気に兆二は最終回のラストシーン直前でも出演しているw 最後の北道との一戦で、播磨が「お前の気力が充溢している証拠だ」と言ったのを見て
播磨に知力で負けている自分に気が付きましたorz ○作品的には大体こんな流れ。
秋場所 → 播磨本人と近しい関係者にスポットが当たっている。
播磨と主要登場人物を読者に紹介している意味合いが強い。
九州場所 → 土俵の中のことよりも、八田親分と小井戸烈破の化粧回しの話や
望凌楼の女将と南郷太郎や九州の嫁の話に力を入れている。
というか、土俵とサイドストーリーが並行して描かれる感じ。
初場所 → 初日の竜剣を除き、播磨の対戦相手一人ひとりにスポットを当てている。
対戦相手それぞれにドラマがあって、それを播磨がことごとくぶち壊す展開。
十番勝負 → ネタ切れ&打ち止めです。 北道山って母親似だね。
播磨はお母んには全然似てないけど。 >>309
ISAOでは、進学校に入学するほどには頭良かったみたいだな
教師がこいつはバカじゃ無さそうだと期待して試験問題を横流しするほどには
初日で退学させられたのには爆笑した 九州場所の千秋楽当日、太刀風が焼物の家元(?)と話をして
雑念を吹っ切るエピソードが一番好きなんだが。こんな俺は少数派だろうか。 俺が好きなのは播磨が愛宕山部屋に出稽古に行った時、稽古後
風呂から全裸で出ようとしたところを、愛宕山部屋のふんどし担ぎが
あわてて「横綱、前、前」とタオルで播磨の股間を隠そうとするシーン。 九州場所で逗留先の女将さんが意味ありげだったけど
場所が始まってから全く登場しなくなったなあ 八幡の性格が力士としてすごく異端みたいに描かれてたけど、
個人的には修羅ノ海の職人気質なところも好きだったり。 修羅ノ海のモデルの安芸乃島は何も考えてなかったらしいけどな >>320
力士やめちゃってどうすんのと奥さんに怒られてたけど、最終回時点で復帰
できたんだろうな。 >>320
修羅と三ツ岩は、十番勝負に来てほしかった。
あと、性格・実力の両面で無理だろうけど、個人的には松島なんかも。
>>322
愛宕山にも褒められてたし、元々戻る気だったし、八幡は大丈夫だろう。
大江川がなぁ……頭下げれば戻れるにしても、本人は意地で、
奥さんはそれに従って、それで戻らず、可哀想なのは子供、ということに
なりそうで心配だ。 三ツ岩良いよなあ。一場所限りの登場がもったいなかった。逆にそれがよかったのかもしれんが。
竜鵬が大言壮語の割にはいまいちだった印象。 不動王(若不動、お不動)は最初っから最後まで全く見せ場がないまま終わったけど
もともと見かけ倒し要員として駆り出された感があって不憫極まりない。 横綱
播磨灘、北道山、大江川、太刀風
大関
紫電海、富嶽、不動王、玉嵐
四横綱、四大関とは豪華だな 大関は、不動王一人だけが、播磨を全く苦戦させてないよな……
他三人はごく短時間、あるいはほんの一瞬といえど、「おおっ!」な
場面があったが、不動王はほんとに一瞬たりとも優勢になってないっつーか。 不動王は神仏頼みのせいで本人の本当の感情がいまいちわからなかったのがマイナスだな。
ドラマを語ろうにも法師と絡んでる場面しか描けん。