●次は個人事業主ですべて売り上げを立てた場合

2000万の売り上げ 経費は100万
法人売り上げは0で、給与は年額120万 社会保険料出費は年35万円
控除は基礎、青色、小規模、経営、扶養などで、475万円
社会保険料控除は35の半分 17.5
所得税は(1900-475-17.5) → 1400x40%-279 = 281万円
住民税は約140万円

最終的に
売り上げ2千万で経費100万円で、421万税金、社会保険で35万円
残るのは、1444万円
法人で売り上げて1千万円払った場合と手元に残る金はほぼ同じ

法人は社会保険分は完全に無駄だが、91x2=182万円厚生年金を積み立てている
(個人事業主パターンでは、厚生年金は3.6万円ぐらいしか積み立ててない)

こうやって比較してみると、法人で売り上げで、給与1万円払った方が
厚生年金が積みあがるだけで得かもしれない
という結果になってしまった。・゚・(ノ∀`)・゚・。 

ただし、法人売り上げ0円パターンでは、毎年120万円の赤字が法人に累積するので
青色申告9年赤字通算ルールで、9年前に1080万円の損金を利用できるメリットはある