>>79
http://www.asahi-net.or.jp/~bv7h-hsm/koji/nousyo.html

> そこにはなんと、筆を筆工にわざわざ作らせたこと、筆を楷書用、行書用、草書用、写経用にわけて奉献していること、字によって筆は取捨選択すべきということ、などなどが記されており、「弘法筆をえらばず」どころではないのがよくわかるのだ。
> しかも「いい筆を持ってきてっていってもだれも持ってきてくれない。
> しかたなく腰の弱い筆で書いたんでいい字がかけなかったよー(泣)」と嘆いてみたり、
> さらに、 「よい工人はまずその刀を鋭く研ぎます。字の上手な人は必ずいい筆を使います。
> 工人が物を刻んだり模様をちりばめたりする用途にしたがって刀を変えるのと同様、習字でも字に従って筆を変えます。」と言い切っている。