しょうがないな。じゃあ具体的な数字を入れて話をしてみようか。
話の範囲は>>117に限定する。

詰め替えインクは60mlで2277円だよね。このインクを全部使って印刷したとき
何枚印刷できるかを考えよう。何枚印刷できるかな? これは、1mlのインクで
何枚印刷できるかによって変わってくる。正確な値はわからないけど、仮に
1mlのインクで20枚印刷できるとしよう。

ところで、詰め替えインクは詰め替えるときに空気抜きしたり、クリーニング
したりする必要があって、そこでインクが多少無駄になってしまう。だから
60mlのインクは全て印刷につかえるわけじゃない。どれだけ無駄になるか、
これもよくわからないけれども、インクの10%が無駄になってしまうと考えよう。
言い換えると、詰め替えインクはその90%しか有効に使えない、つまり、
60mlのうち、実際に紙に印刷される正味の量は 60ml×0.9=(ア)ml と考えるわけだ。

そうすると、詰め替えインクを全部使って印刷できる枚数は、
(ア)ml×20枚/ml=(イ)枚ということになる。

ところで、今度は用紙を考えよう。(イ)枚印刷するにはそれだけの枚数の用紙が
必要だ。用紙は1枚1円だから、(イ)枚の用紙の代金は(ウ)円だ。

そうすると、インク代と用紙代を合わせると、全部で (エ)円+(ウ)円=(オ)円 だ。
これだけお金を遣うと(イ)枚の印刷ができるということだね。

では、これを1枚当たりに直してみよう。「〜当たり」とくれば割り算だ。
計算すると、1枚当たりのコストは (オ)円÷(イ)枚=(カ)円/枚 になるね。

(ア) ____ ml
(イ) ____ 枚
(ウ) ____ 円
(エ) ____ 円
(オ) ____ 円
(カ) ____ 円/枚

これでいいか? (笑)