ちょっとタイミング遅れたけど、クリスマスネタで一筆、不快に思われる方は無視してください。

「夢か現実か」

 クリスマス・イヴ、当日、

シャル「こっちってサンタっているの?」
駆「いねぇよ・・・・・・もしかしてアースティアにはいるのか?」
シャル「実際会ったことはないけど、そういった名前の超人がいるって話は聞いたことはあるわ」
駆「なんていうか、さすがだな、こっちとは常識が違うぜ」
シャル「それはいいんだけど、今日の人形劇、大丈夫なんでしょうね?自転車発電で演出を動かすとか、無茶し過ぎだと思うんだけど」
駆「だったら止めろよ、全員のその場のノリで決まっちまっただろ・・・・・」
シャル「そうだったかしら?まぁ頑張りなさい」
駆「ひでぇ、ん・・・・・?」
???「く、苦しい・・・・・!」 (胸をおさえて)
シャル「ちょっと・・・・このおじいさん、大丈夫なの?」
駆「あからさまにやばいだろ!救急車、それと皆に遅れるって伝えて!」


 ―――人形劇終了後、

駆「・・・・・・やべぇ、すげぇ疲れた」
ヒビキ「おい、誰だ?自転車発電で演出を動かそうって言ったのは?」
コウタ「しらねぇよ、今更頭が回んねぇ・・・・・」
ミチル「もうちっと、人数増やすべきやったな」
一鷹「てか、自転車でこぐ発電なんか限度あるだろ・・・・・」

ア―ニ―「いやぁ、ボランティア部の皆、今回は無理を聞いてもらってありがとう」
サヤ「子供たちも皆喜んでくれたわ、重ね重ねありがとう」
ヒビキ「あぁ・・・・・どうも」
シャル「ほら、そこでへたばってないで、残りもの処分を手伝いなさい!」
ショウコ「まさか持ち寄りの食材がこんなに余るなんて・・・・・」
ユキ「ケーキがすごく大きいんだよ」

  ドドドンッ!・・・・・・な、サイズのケーキ

一鷹「レーツェルさん、サイズ間違えたんじゃないかな?」
ヒビキ「あの人のことだし、あえて俺たち全員にいきわたるようにしたのかも・・・・・?」
悠「先に言っておくが、ケーキは基本日持ちしない、余ったら捨てるしかなくなる」
コウタ「はぁっ!?そんなことになったらショウコが卒倒するぞ!?」
ショウコ「ちょっとお兄ちゃん?」
ヨウタ「けど、だとすればこれを食べきるしかないのか・・・・・・・」
駆「こうなったら、性根を入れるしかないだろ!皆、覚悟はいいか!?」
シャル「紅茶とコーヒーはインスタントで用意してあるから、頑張って食べなさいよ」