エンデ「…ソモソモ何デ我ハイキナリ集団りんちヲ受ケネバナランノダ!?」
アマリ「何でも何も……あれ?」
イオリ「負念を食べてる生き物が今さら……ん?」
エンデ「ソウダヨ! 我ニトッテハ食事ナノ! 食ベナキャ死ンジャウノ!
    ソレヲ寄ッテ集ッテ好キ放題殴リ回シヤガッテ!」
イオリ「それはそうだが…」
アマリ「でも貴方は昔散々やらかしたでしょう?」
エンデ「今ハ何モシテナイダロ!? 罪ヲ憎ンデ獣ヲ憎マズ、ダロ!」
イオリ「いや、そんな軽い罪じゃ…」
アマリ「だからって……」
エンデ「異種族ナンダゾ! オ前ラガ釣リ成功シテハシャグノト一緒ジャン!
   チョットグライ酷イコト言ッタカラッテ! 一回殺シタンダカラ大目二見ロヨ!」
イオリ「…何か弁が立つようになってないかコイツ…」
アマリ「負念のバリエーションが増えたからなんですかね…」
エンデ「寄ッテ集ッテ好キ勝手! オ前ラ人ノ心ガナイノカ! 
    虐メ格好悪イ! 魔獣虐待ハンターイ!」
イオリ「ぐ…」
ホープス「いやそのりくつはおかしい」
アマリ「ホープス!」
ホープス「かつて、古の賢人はこう言った…
     即ち『生存競争に卑怯もクソもあるかっ!』と」
エンデ「イヤソレ賢人ジャナクテ狂犬ノ類ダロ!?」
イオリ「食性の違いを言うなら要はコイツは異生物…生存競争の対象か」
アマリ「つまりツッコミレベルの虐待じゃなく本気で絶滅させて良いのかしら?」
エンデ「待テ待テ待テ! らぶあんどぴーすノ精神デ行コウジャナイカ!」
ホープス「おや、また食中りをしたいんですか?」
エンデ「コノ腐レおうむガァー!」
イオリ「よし…丁度水月への蹴り足を踏み台にした二段蹴りの練習がしたいところだったんだ」
アマリ「私は赤ん坊の握り手の正拳突きをやってみたいです!」
エンデ「ダカラヤメロッテ…アッ…アッ……アーッ!」


助手「……お前は最近大人しいな」
完璧「新しいサンドバッ……悪役ができてくれたしね。それに……」
助手「それに?」
完璧「例えば、肉体関係アリアリの近親姦とか、戸籍も怪しい奴等の四股とか
   世間の冷たい風や法律の壁、子供が生まれた際の法的問題や致死遺伝子のリスク等々を想像すると
   十分、負念を自己生産できることに気付いてねぇ…ククク…」
助手「銀河に放逐されたいか汚いゲペルニッチめ」
完璧「私は消えんよ! カップリング絡みの対立があり続ける限り何度でも蘇るさ!」
助手「容易く第四の壁を越えてるんじゃあない!」