>>36
いや、こうかも知れん。

統夜「シャナ! シャナ! シャナぁぁわぁあああああああん!!
   あぁクンカクンカ! スーハースーハー! いい匂いだなぁ…くんくん
   んはぁっ! シャナたんの黒髪ストレートをクンカクンカしたいお! クンカクンカ! あぁあ!! 
   間違えた! モフモフしたいお! モフモフ! モフモフ! 髪髪モフモフ!」
シャナ「…………………ええと…幾ら好きになってもらえてもこれは…」
ジュ「いや…多分、これ、お前じゃなくて…」
統夜「カリカリモフモフきゅんきゅんきゅ………あれ? 二人ともこんなところでどうしたのか?」
ジュ「いや、お前こそどうしたんだよ」
統夜「どうしたって…ああ、今のシャナたんに捧げる祈りのことか?」
ジュ「やっぱり『灼眼のシャナ』か…」
統夜「俺、この本に出会って気付いたんだ……三次元が辛いなら二次元があるって…!」
ジュ「あー…」
統夜「そうさ、二次元なら……あれ? 二次元は現実じゃない…?
   ということはシャナたんは存在しない? …いやぁああああああ! にゃああああああああん!! ぎゃああああああああ!!
   現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のシャナたんが俺を見てる? 
   表紙絵のシャナたんが俺を見てるぞ! アニメのシャナたんも俺に話しかけてる!
   よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだなっ! 」
ジュ「また発症したか」
シャナ「酷い……誰がこんなになるまでトウ=ヤを追い詰めたんですか…!」
ジュ「いや、誰ってそりゃあ……」

  ・ 事あるごとに強引にアプローチする
  ・ しかも半分以上が逆セクハラ、残りの半分は求婚
  ・ 週一ぐらいの頻度で全裸で迫る

シャナ「……………私?」
ジュ「お前だけじゃなかろうが、一端ではあるな」
シャナ「…わわわわ私どどどどうすればばば…」
ジュ「泣いたり笑ったりできなくなるタイプの人格矯正屋ならツテはあるけど?」
シャナ「ぜ、絶対預けたら悪化します! ……はっ! そうだ! 今流行りのドグマで…」
ジュ「はははスフィア頼りよりダメな未来しか見えねー」
統夜「ううっうぅうう! 俺の想いよシャナたんへ届け! 御崎市のシャナたんへ届けえええええ!」
シャナ「ホープスさん、助けてー! 今なら割と本当に何でもしますからー!」