>>574
コウタ「組手?アマリさんとか?」
イオリ「ああ、せっかく電光切禍が使えるのだから、それを生かせるように格闘戦も学びたいらしい」
トウマ「へぇ、大人しそうなのに大胆なんだな」

アクセル「おれが監督する、では始めぃ!」
アマリ「秘術、電光切禍!勝負です、イオリ君!」
イオリ「いい蹴りだなアマリ、だが甘い!」

アルフィミィ「疾いですのねぇ」
アクセル「確かに疾いが動きに無駄がありすぎる、あれでは奴の防御は突破できんだろう」
アルフィミィ「イオリは防御しているだけで手を出しませんのね」
トウマ「あいつの性格だと組手とはいえ彼女を殴るのは気が引けるんだろうな」

アマリ「ガードを固められたなら…投げ技で崩します!」
イオリ「えっ…うぐぅ!」
ムニッ…グシャァ!!
イオリ「きゅ〜」
トウマ「フ、フランケンシュタイナー…やるなぁ…」
アマリ「どうですか?昔遊んだ格闘ゲームを参考にしてみました。あれ…イオリ君?」
コウタ「どことなく幸せそうな顔で気絶してるな」
アルフィミィ「好きなんでしょ?こういうのですの」