好き嫌いは置いといて１章退場者の美味しい要素(主人公と深く関わる、皆をまとめようとする、おしおき)
を全力でぶち込んだキャラクターだと思う

一方で被害者の天海は最後まで人格や行動の動機が描かれない
天海の存在がこのゲームの希望が峰の下りの矛盾を突く謎解き要素みたいなもんだけど
そこに感情移入させる余地は与えられていない舞台装置のような扱い

被害者側がそういう風に描かれていると加害者側を憎む声も必然的に少なくなる
ついでに結局失敗していて冤罪だったというオチ

全部踏まえると扱いが酷い、小高に嫌われてるんだ可哀想！みたいな主張はあまり共感出来ない
最後の章が赤松楓の冤罪を晴らす為の裁判なんだから
むしろめちゃくちゃ気遣ってると思うんだよ
死んで触れられないキャラは大勢居る
乙女ゲーやりたかった層のことは知らない