ようやっと闇の眷属を手に入れたぞ!

● ジャック
肩書:闇医者 (メディック/ゾディアック)
外見:闇の眷属♂ 22才
性格:No.17(青年・無気力)
来歴:
5才の頃に盗賊団に家族を殺され、ただ一人生き残った少年。
一人さ迷っていところをルナリア族のフランリルに保護され、彼女の住む里で育てられる。
ヒューマンである自分がルナリア族の中で居場所を得るための手段として医術の研鑽を積むのと同時に、命の恩人であるフランリルと同じ時を生きるための術を模索する。
そしてその手掛かりをレムリアの世界樹に見出だした彼は、里を出なくてはならなくなったフランリルと共に旅立つ。
レムリアの世界樹でフランリルと共に生きるための闇の力と幾ばくかの財を得たジャックは、夜だけ開く小さな診療所を海の見える丘の上に建てる。
美しい夫婦が営むその診療所の明かりは、夜の世界を生業にする人々を永く優しく照らすのであった。
(しかし診察料はちょっとお高めである)

● フランリル
肩書:ゼロのルナリア (セスタス/ナイトシーカー)
外見:Vの種族イラストルナリア♀ 年齢不詳
性格:No.54(女性・フランクな)
来歴:
幼い頃に奇病にかかりルナリア族でありながら一切の魔力を失ってしまった少女。
しかし彼女のタフで明るい心はその逆境に折れることなく、残された自らの肉体を武器とするセスタスとしての道を選ぶ。
たが、魔力を捨て体を鍛え上げる彼女は同じルナリア族からは奇異に映っていた。
しかも、家族を亡くした幼いヒューマンのジャックを保護して家族として受け入れたことはフランリルの孤立を決定的なものとした。
普段は明るく振る舞っているフランリルだが、その孤独感から唯一の家族であるジャックに依存している側面がある。
また、ヒューマンである彼が自分とは異なる時間に生きていることに恐れを抱いていて、ジャックが日の光を捨ててまで自分と共に生きる選択したことに戸惑いつつも喜びを感じている。
ジャックと共にレムリアの世界樹で幾ばくかの財を得た彼女は、彼が建てた夜間診察所を護衛兼助手(骨つぎ担当)として支える。