『どこかで感じる殺戮の悦び』
蒼月「・・・たく手間かけさせやがって。」
蒼月はハイアンドローの3人組をどうにか全縛りした。
蒼月「・・・おいてめえら、今から何をされるかわかるか?」
蒼月は糸を持った腕を振り上げる。
蒼月「さぁ、楽しい人形劇のお時間。」
突如蒼月の横っ腹にラピッドカノンが刺さった。
蒼月「痛いな。」
その隙をついて英邪が蒼月ののど元をつかむ。
蒼月「げほ!?」
英邪「おい、蒼月少しいいか?」
蒼月「なんだよ。」
英邪「てめぇ・・・なにしようとしていた?」
蒼月「楽しい人形劇だが?」
セビィ「・・・そう・・・楽しい?」
蒼月「楽しくないわけがないだろ。」
レミ「こっちから見たらまったく楽しくないのよ!」
リリィ「蒼月さんいつから・・・そんな性格になったんですか?」
蒼月「・・・元からだよ。」
英邪「そうか、あの時のお前はもうちょっとましだと思ってたんだがな。」
蒼月「悪いけどもうまともじゃないんだよ自分はもう人を何人も殺してしまってるからな。」
ハーマン「確かにお前は何人も殺した・・・だけどな。」
ハーマン「あの時俺が見たお前は決定的な悪を切り裂く高潔な信念を持ったお前だったぞ。」
ハーマン「だが、俺が今見ているのは自分の快楽のためだけに最悪な方法で人を殺そうとするお前の姿だ!」
蒼月「それがどうしたんだよ・・・殺人は殺人だろ?例えどんな信念を持とうが何も変わりはしない。」
ハーマン「快楽のために人を殺す人間は絶対に戻れないが、信念を持った人間は戻れる。」
蒼月「・・・下らないな、どうせ戻れないんだからいいだろう?」
蒼月は英邪達に鎌を振りかざす。
その鎌の攻撃をクラリスの死霊で受け止める。
クラリス「・・・ならば私たちがあなたを戻す。」
蒼月「・・・やってみろよ。」
目の前の青い月は君たちの言葉に耳を傾ける気はないだろう。
さぁ君たちの信念を獲物にのせて語り合え(物理)!