糸鋸「へへ…ドジっちまったス」
御剣「糸鋸刑事!!しっかりしろ!!」
まよい、成歩堂「糸鋸刑事!!」
糸鋸「自分は…ドジったスが、み、みんなを助けられて良かったス」
御剣「もう喋るな糸鋸刑事!!成歩堂、すぐに救急車だ!!」
成歩堂「わ・・・わ、わかった!!」
まよいちゃん「糸鋸刑事、しっかりしてよ死んだらダメだよ」
御剣「ふふっ・・・まよい君、糸鋸刑事ともあろう人間が
死ぬわけないだろう。ソーメンさえあれば生きてゆけるタフな人間
だ、この程度でそう簡単に・・・」
糸鋸「いや、お嬢ちゃんの言う通りっす・・・自分はもうダメみたいっす」
御剣「な、なにを言っている?!!この程度で死んだら許さんぞ!!
お前は良くやった、ちゃんとその分を給与査定で評価してやる。
それに・・・お前の食べたい物だって好きなだけ私が払ってやる。
だから、だからそんな「死ぬ」みたいなことを言うんじゃない!!」
糸鋸「み、御剣検事が…こんな優しいだなんてな、なんだか夢みたいっす
はぁはぁ…な、なら…自分の大好物のす、ステーキが食べたいっす・・・もう
何十年も…た、食べてないっす・・・」
御剣「そうか、わかった。ステーキを腹一杯食べさせてやる。
だから…生きろ!!良いな?これは命令だ、死ぬんじゃない糸鋸刑事!!」
糸鋸「う、嬉しいっす。も、もう…ソーメンは…こりごりっす」
御剣「そうか、もうまもなく救急車がくるから安心しろ」
成歩堂「御剣!!救急車がきたぞ!!」
御剣「お、とうとうきたか!!よし!!」
糸鋸「み、御剣・・・検事・・・」
御剣「糸鋸!!もう喋るんじゃない!!!」
糸鋸「お、おねがいっすさ、最後にこ、これだけ言わせてほしいっす
はぁはぁ・・・み、御剣検事と・・・い…今まで一緒に…い、いろんな
そーさが・・・ゴホッゴホッ
御剣「もうしゃべるな!!」
まよいちゃん「喋っちゃだめだよ!!糸鋸刑事〜〜〜〜〜〜〜〜」
成歩堂「糸鋸!!もう喋らないでくれ!!」
糸鋸「そ、そーさができて・・・た、楽しかったす・・・はぁはぁ・・・
そして…け、刑事として…人生に…悔いなし・・・・・・っす(バタッ)」

御剣「…い、いとのこ?おい、いとのこ・・・・・・
いとのこぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」