リュド「…パンネロ、頼みがある」
パン「どうしたの?リュド」
リュド「君の踊りを見せてくれないか。
私にも…残されているなら
きっと思い出せる」パン「何を?」
感情の薄いリュドが珍しく熱くなっている
リュド「この私の心に灯る、光が激しく揺らめくような感情が…」
パン「もぅリュド、今はそんなに頑張ってふざけなくて良い時なんたから!お願い運ぶの手伝って」
リュド「…わかった」彼は一瞬だけ倒れている男に対し憎悪の感情を送ってから
渋々担いで運ぶのだった。