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ユグドラ・ユニオンのロザリィ様は帽子カワイイ
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/04/08(土) 21:20:13ID:5HUl6X+T
ユグドラ・ユニオンのロズウェル様はバナナカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143557418/

ユグドラたんはハァハァカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143092784/l50

【ユグドラ】女性キャラ萌え総合スレ【ユニオン】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143509009/l50

【ユグドラ】男性キャラ萌え総合スレ【ユニオン】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143509278/l50
0163名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/04(日) 02:24:43ID:U6gf6tmA
12時間レスがなければロザリィ様はいただいていきますね
レスがあったらロザリィ様の帽子はいただいていきますね
0165名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/04(日) 08:44:23ID:8cV+D3Kp
>>162
> youそれ形にして投下しちゃいなYO!
ちょ、無茶いうなw


|ω・`)つ ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi38349.jpg.html

|ミ サッ
0168162
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2006/06/04(日) 17:04:39ID:QH47qaYg
>>165
・・・俺の妄想を完璧に消化、もとい昇華してる・・・神すぎ、GJ

>>166-167
このスレのクルス達はロズ×ロザ?やっぱ俺×ロザとか?
0172名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/06(火) 00:17:18ID:WHtl2HJQ
それだとちょっと悲しすぎるというか、話が続かないのでなぁ。

今回の戦争が終わって、ユグドラに力を貸そう、魔法の研究もやり直しだー、と意気込んでいたロザリィさまではあったけど、
まずはとりあえず領地に帰ってみれば、そっちの処理が先決でさ。

それがかなりの負担で、なかなか思うように仕事は進まなかったり、
研究なんてやってる場合じゃなかったりして。

で、疲れてしまうのね。
最後のプライドで、領民の前では弱音は吐かないけど。私室ではため息の毎日よ。

それをまぁ、及ばずながら支える執事さん、みたいな。
年齢的には、少し歳の離れたお兄さん、くらいの位置で。
まあまあの人材だけど、ちょっと抜けてる程度の能力。

本当はもっと有能な、執事!、って感じの爺さんとかも居たんだけど、いろいろあって散り散りになったりしてしまった。
というか、要領が悪くて、「彼」は逃げ遅れた。最後のひとりになっては、今更逃げるわけにもいかず。


そんな感じで。
あぁ、溜め込んだ妄想吐き出せて、すっきりした。
0173名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/08(木) 22:15:45ID:NALojAnD
ロザ姉の音楽最初聞いたときは普通だったけど、
聞いていくうちにイイ!!と思えるようになった。


とりあえずロザ姉勝利顔のほっぺぷにぷにしたいハァハァ
0175名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/10(土) 22:38:12ID:2LBs0sgv
アイテム図鑑埋めるためにはエレメントロッド取らなきゃならない、そのためにはバナナンに
ダウジングロッド装備させなきゃならない…。
バナナンも嫌いなキャラじゃないけれど、ロザ姉様もう一回殺さなきゃならないこと考えると
進めるきにならねえorz
0176名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/11(日) 09:40:44ID:HTdcIxN2
逆に考えるんだ
白薔薇はキリエと同じ位置のキャラであって
「あたしにはまだやることがあるのよ…こんなところで…」
というセリフでおっきするゲームだと考えるんだ
0179名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/13(火) 00:41:25ID:lyhrFvFR
そしてMであることがバレるととんでもないことに
なってしまいそうで悶々としつつ本性を隠すために
強気を装っているんだよ。当然じゃないか。
0180名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/13(火) 07:56:59ID:Gdgvc0y9
一人だけ拘束具で士気回復してたら気づかれそうなもんだがw
そのスリルすら快楽にしているのか
0181名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/13(火) 10:38:01ID:MCD8+d1e
ロザリィさま、行軍中のとある夜、とうとう我慢できなくなって、自分で自分を慰めてしまう
→ニーチェに見つかる
→焦る
→焦りつつも、見られていると思うとたまらない

→ところでニーチェは、それがどんな意味のある行為か判らない
→何だか楽しそうなので真似して、キモチいいのでハマってしまう

→次の日
→ニーチェ、凄い新発見のように、そのことをユグドラに発表
→律儀にも、ロザリィに教わった、と付け加えることを忘れない

→ロザリィさまに刺さる視線

→その視線がまた、たまらないロザリィさまであった
0183名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/14(水) 11:00:03ID:/c4fmkNz
ロザリィ様は士気回復用にもらったアイテムはエロい用途にしか使ってないんじゃないのか
ロッド系アイテムも、もはや突っ込んでいるようにしか見えないぜ
あるいは叩かれて喜んでいるのか?パメラのほうきで滅多打ちにされて喜んでるのか〜!?
0184名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/14(水) 13:19:28ID:H5WbsgwG
じゃあ何か。
手鏡をもらったら、ロザリィさま、
自分のがどうなってるか見ながらひとり遊びするのに使ってしまうというのか!

よし!
0185さっき読み終えたラノベネタ
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2006/06/14(水) 21:02:06ID:uzbnq+XZ
黒薔薇家総帥の私、ロズウェルは戦争でこの世を去ってしまった
ライバル・ロザリィの面影を追う日々を過ごしていた。
ある日、彼女の残した日記を見つけ、書かれている内容に呆然とする。
「この日記はネシアの日記。願いを綴れば必ず叶う」と。
そして、「ロズウェルと結婚したい」という言葉のせいなのか、
ロザリィは生き返り、何故か私と暮らすことになった・・・。

どこにでもいる普通の総帥の、普通ではない数日間の物語。
不死身ファンタジニア文庫『さよなら、しろばら。』、○月×日発売。
0186名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/14(水) 22:37:47ID:Ok1tYq4+
>>127とか>>185とかを読みつつ
なんで頭装備にこだわるロザリィ様が
夢見の帽子は装備できたり、またもらった時に異様に士気回復したりするのか
考えてみた

ロズウェルと幸せに暮らす夢を見ているんじゃないか(´;ω;`)
な ん て 切 な い ん だ

ここの住人と接触するまでは単にエロい夢でも見てるのかと思ってたのにw
0187名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/14(水) 22:59:15ID:qJGZcuAV
>>186
youそれ形にして投下しちゃいなYO!

・・・すまんな、>>127>>160>>185も俺な(ry
今日はもうロズウェルをポッキス(二人でポッキー端から食い合うアレ)ならぬ
バナキスで誘うロザリィ様を妄想して寝ることにしよう。
0188名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/14(水) 23:25:49ID:Ok1tYq4+
>>187
> youそれ形にして投下しちゃいなYO!
ちょ、無茶いうなw
てかネタの方向性が似てると思ったら同一人物かよ
妄想ばっかしてないで絵でも描いてくれやw

俺も妄想しかできないけどさ
とりあえずエロ妄想の材料あげるからこれで許して

つ黒ネコの耳飾りを装備して獣化プレイ、動物扱いされてM魂に火がつきます
だけどもっとハードに責められないと満足できないことは士気回復量から見ても明らかなのです
0190名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 00:05:46ID:L0VzoGA2
>>187
ある意味神w
前回はおかげで徹夜でした、本当に(ry

っていうかポッキスは可愛いが
バナキスはエロエロよー!な感じしかしねぇー。
俺汚れてる? 俺汚れてる。
0191名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 00:23:52ID:cTUeX27M
誘うはいいがバナナンにしか興味を示さないロズに怒り半分がっかり半分なロザ様を想像して萌え
0193名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 06:43:35ID:1duCRt3I
>>188
ロザ様は単体に比べロズと組み合わせると10倍以上の萌えを発揮する(俺調べ)から。

>妄想ばっかしてないで絵でも描いてくれやw
ちょ、それこそ無茶いうなw 絵は全く描けないんだ。
・・・まあ、何か投下するとしたらSSだな・・・

>>189
おk、そこ一番ツッコんで欲しかったw

>>190
いやいや、妄想を形にしてくれたあなたこそ神。

>>190-192
素直に顔真っ赤にしながら半分ずつ食べる二人もいいけど、
多分ロズウェルはきっとかじらずに「スポンッ!」と吸い込んでくる。
鈍感なロズに怒り半分、でも間接キス!?と気付いてドキドキ半分なロザ様。
0194名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 09:36:33ID:830EfeOF
>>193
>まあ、何か投下するとしたらSSだな
フフフ、言ってしまいましたね
ならばこちらも言いましょうSS投下キボン!
0195名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 13:37:53ID:0TzSGZ3t
帽子がバナナンと関係あるならMなのもバナナンと関係あるのかもしれない
子供の頃バナナンに悪戯で縛り上げられたとか
0196名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 21:36:52ID:gEdojzO7
「えっちごっこ」と称した、聞きかじりの知識だけに基づく性的な意味での遊びで、
ロザリィさまは後ろの処女を失いました。

バナナンの実で。

全てはそこから始まったのです。
0197名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 21:47:30ID:aeGoqytk
ちょっと待て
ロズバナナとロザリィは親戚だろ?
そんな性器を使うことをするわけないだろ!

尻の穴ばっかり使うはずだ。
0199名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 23:06:26ID:gEdojzO7
いやいや。

「前は手つかずのまま、後ろはっかり開発されてしまってるのが怖いロザリィさま」好き、と言ってもらいたいな。
0200名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/15(木) 23:42:29ID:P/bE6t66
異なる趣味を持った人と接触するのも楽しいものだ
後ろオンリーはレオン×エミリオが最高だと個人的には思っていたが
ロザリィ様は縛りが似合いすぎて他の想像がし辛いのが困る
0201名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/16(金) 02:24:12ID:UMtJLvaL
「こんなものを見つけたんだが」
城内に潜入してきたミラノが持ってきたのは、鉄製の足枷と目隠し用の布だった。
「足枷と布ですか。罪人を拘束するための物でしょうね」
「足枷って、ニーチェには使えそうにないね」
「しかし、ユグドラはどこに連れて行かれたんだ」
話し合う3人を尻目にロザリィはミラノが持ってきたアイテムをじっと見ていた。
「足枷・・・、そういえば、あんなことがあったわねぇ・・・・・・」

幼少の頃ロズウェルと共に大魔導師バロイ様の元で魔術を学んでいたあたしは、
その身分と高飛車な性格のせいで、同じ年頃の子供達から嫌われていた。
ある時、バロイ様の使いで街へと買い物に来ていたあたしは街の子供達に囲まれて
街外れのうす暗い倉庫に閉じ込められてしまった。あたしも当然抵抗はしたわ。
でも、当時はまだ満足に魔法も使うこともできなくて多勢に無勢だった。
「まったく、生意気なんだよお前は」
「これ、父ちゃんの店の倉庫にあったんだけどお前につけてやるよ」
「なんだよその目は、生意気なんだよっっ」
あたしをロープで縛った上に目隠しをし、足枷まで嵌めて彼らは倉庫から出て行ってしまった。
あたしはなんとか自力で脱出しようともがいたけれど、ロープはしっかりと縛られていて解けることはなかった。
そのまま1,2時間くらいたったころかしら、外からさっきの子供達の声が聞こえてきた。
そして扉が開く音がして誰かが倉庫の中に投げ込まれてきた。
「ほら、お前のロザリィはそこだよ」
「二人で仲良くここにいるんだな、あはははは」
そうしてまた扉が閉まる音がして、辺りは静かになった。
投げ込まれて倒れていた誰かが身じろぎしてあたしに話かけてきた。
「ロザリィ?」
0202名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/16(金) 02:25:42ID:UMtJLvaL
その声はロズウェルだった。彼はあたしの傍まで来ると、目隠しとロープを解いてくれた。
「ありがと、助かったわロズウェル」
そう言って彼の方を見たけれども、倉庫の中には明かりがなく彼を確認することはできなかった。
「あなた、この暗闇の中でよく見えるわね」
「僕はネクロマンサーの修行をしているからね。これくらいの闇ならなんともないさ」
そう言って彼はあたしの足についてる足枷を外そうとしたけれども、こればかりは外すことができなかった。
「ごめん、これだけは僕じゃ外せないみたいだ」
「ロープを外してくれただけで十分よ。さて、どうやってここからでましょうか」
「先生にロザリィを探してくるって言ってから来たから、そのうち先生が助けにきてくれるさ」
そういって、ロズウェルは辺りを物色しだした。
「ここは食料庫のようだね。いい物をみつけたよ」
そういって手渡してくれたのは、バナナンの実だった。
「もう晩御飯の時間も過ぎてるし、お腹空いただろ」
「・・・・・・、ありがと」
そうして二人で2時間ほど過ごした後、バロイ様が魔法であたし達の位置を探知して助けにきてくれた。
そして外にでて気付いたんだけど、ロズウェルは全身青痣や擦り傷だらけだった。
子供達があたしの事を話してるのを聞いて問い詰めた時に喧嘩になり、逆にボコボコにやられたらしい。
あたしがあらためてありがとうと言うと彼は気恥ずかしそうに頬をかいていた。

「・・・・・・、ねぇ。その足枷と目隠しあたしにくれないかしら?」
「こんなもの何に使うんだ?」
「なんでもいいじゃない、どうせ誰も使わないんだし」
「いいですけど、怪しい儀式とかに使用しないで下さいね」
「あんた、喧嘩売ってるの?」
ロズウェル、あんたの分まであたし頑張るから。だから・・・・・・・」
0203193
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2006/06/16(金) 06:43:51ID:vU8r+D1f
>>201-202
うお、先越された。GJです。
そんな想い出があったのか(*´д`)

あ、ゴメン、一つだけツッコミさせてもらうね。
「ロザリィとロズウェルは共に大魔導師バロイに師事していた」訳じゃなくて
「白薔薇家と黒薔薇家は共に大魔導師バロイを祖にもつ」訳で、
バロイはロザ・ロズより何世代、何十世代も前の人だと思うよ。
実は俺もしばらくそこを勘違いしてたんだけど orz
0205名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/17(土) 09:19:36ID:fsOvDbnr
ロズロザネタは、切ない…
昔は仲良かったとか考えるとなおさら悲しくなるんだよな
なんで片方が死ななければならなかったのか…って

ユグドラ達がヘタに介入したからこんなことになったんじゃないのか
つか実はこいつらヴァーレンヒルズの利権狙いで干渉してきたんじゃ…
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/17(土) 12:26:59ID:gvIrSF2I
あの二人は実は殺しあう気はなかったんじゃないかとか思う
相手の勢力を全力で潰そうとしてたけど、命までは取る気はなかったとか
アンクの魔力が目的なだけであって、相手を殺したいほど憎いって感じはしなかったし

捕まえて牢に入れて、自分の方が上だって相手に証明したかっただけなのに、
王女一行が乱入してきて、気付いたら片方が殺されたと
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/17(土) 13:11:09ID:juv5R83n
ロープ(3000)で腕を縛られてワープシューズ(4000)の中に排便を強要されたあと
太陽のオーブ(4000)を詰めこまれて士気回復するロザリィ様
0210名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/06/17(土) 19:30:14ID:/IvJhyyb
>>208
IDがドメスティックバイオレンス

…そうか、分かったぞ!
ロザリィ様がMなのは家庭内暴力に起因していたんだ!
0211ユーディ
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2006/06/17(土) 21:15:36ID:cxyCOP+q
投下-poor SS has arrived.-
駄文をぶっ放すわよ!
喰らいなさい、スレ住民!きゃははははッ!
0212帽子の想い出(1/2)
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2006/06/17(土) 21:16:33ID:cxyCOP+q
白薔薇(エスメラルダ)と黒薔薇(ブランテーゼ)。
大魔導師バロイを祖にもつ両家の年に数度の会合に、あたしは父さまにわがままを言って連れて行ってもらった。
初めて訪れた黒薔薇館・・・でも物珍しさもすぐに消え失せて、あたしは一人で魔法の練習をしてたんだっけ・・・

「きみ、どうしたの?何で泣いてるの?」

炎の魔法を失敗して、お気に入りだった赤い帽子を燃やして泣いていたあたしに、男の子が声をかけてくれた。

「・・・ちょっと待ってて」

その子が持ってきてくれたのは大きな白い帽子。

「もう死んじゃった母さんのものだけど、よかったらあげるよ」

そんな大切なものもらえないってあたしは言ったけど。

「母さんはもともと白薔薇の人だったんだ。だからきみにもらって欲しい」

大人用の帽子はあたしにはぶかぶかだったけど、その子は似合うよって言ってくれた。

「僕?ロズウェル。ロズウェル=ブランテーゼ」

別れ際に、その子は笑ってそう名乗った。
それは、あたしの初恋・・・・・・
0213帽子の想い出(2/2)
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2006/06/17(土) 21:17:46ID:cxyCOP+q
「・・・皮の帽子はどうだ?やっぱ防御を固めないとな」
「嫌」
「ならばカチューシャはどうでしょう?スキルもすぐに発動できますし」
「それも嫌」
「も〜、ロザリィさんワガママ〜」
今のあたしは、ファンタジニア王国軍と共にいた。
黒薔薇との最後の衝突の後、帝国軍の裏切りの窮地から救ってくれた彼らに恩を返すためだ。
「ロザリィさんっていつもその白い帽子被ってますよね。何か思い入れでもあるんですか?」
「・・・別に。ただこれが好きなだけよ」
王女さまが帽子のことを聞いてきたけど、適当にごまかした。変に彼らに気を使われるのは嫌だったから。
「なら、このふりふりレースはどうだ!」
「ってコレ元々あたしのじゃない!・・・まあそれならいいわ」
「よし、これで決定だ。それじゃあ出撃するぜ!」
「こちらも準備完了です、ミラノ殿」
「がんばろ〜、お〜!」
「頑張りましょうね、ロザリィさん」
「ええ!」

帽子を外し、内側を覗く。そこには黒い薔薇と白い薔薇の刺繍。
黒薔薇と白薔薇が共に平和であるようにと願われたものだって、ロズウェルは言っていた。
黒薔薇家はもう無くなってしまったけれど、みんなが平和に暮らせるように、
あなたの分まで頑張るから。だから、あたしを見守っていて・・・

「いくわよ、あたしに任せなさい!!」
0214名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/17(土) 21:22:44ID:cxyCOP+q
>>194で投下キボンと言われたので妄想を形にしてみた。
もううかつに「youそれ〜」って言えないな。言うけどw

・・・まあ、口調勘違いとか何かはスルーしてくれ。
0216名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/18(日) 01:16:08ID:UUwQKkCM
ありがとう>>193の人、GJです!
さすがにいつも妄想してるだけのことはあるな

だけど…切なくなるよ…・゚・(ノД`)・゚・ 
0219名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/21(水) 19:22:55ID:arCP4irj
部下「ラッセル様、白薔薇の領主です。まだ息がありました。
ラッセル「ふん。しぶといヤツだ。
ロザリィ「・・・・・・こ、殺せッ。
     はぁ、はぁ・・・・・・
ラッセル「死に損ないの分際で命令するつもりか!
     よぉし、この女はおまえたちにくれてやる。好きにしろッ!
部下「さっすが〜、ラッセル様は話がわかるッ!
ロザリィ「さわらないで・・・・・・
     ・・・お願い、やめて・・・・・・

って感じのSSマダー?(・∀・)っノシ凵 ⌒☆チンチン
0221名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/21(水) 21:20:29ID:NsbFm9zW
>>219
おこぼれにあずかるインサーギと
いつのまにかちゃっかり
輪姦に加わってるミゼルが
ああ、うらやましい!
0224名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/22(木) 03:18:46ID:jC1Qf9+2
ロザリィスレ勢力分布図
 │
 ├ロザリィ萌え派
 │  ├ロズロザ派
 │  │ ├悲恋を乗り越えるロザリィ様萌え派(正統派)
 │  │ └だけど悲恋は苦手派(純情派)
 │  │   └実はロズウェル生きてるよ派(ロマン派)
 │  ├執事とくっついた派(孤高の妄想家)
 │  ├ラッセルロザ派(俺)
 │  └ていうかロザリィ俺の彼女だから派(電波派)
 │
 ├ロザリィエロ派(必ずしも萌え派とは対立しない)
 │ ├マゾだよ派(拘束派)
 │ │ ├さらに色々道具も使うよ派(バナナンバイブ派)
 │ │ │ └おまけにアイヴィウィップ派(ハードSM派)
 │ │ ├アナルも使う派
 │ │ │ ├前は処女派
 │ │ │ │ ├ロズウェルのために取ってるよ派(ロズロザ萌えエロ派)
 │ │ │ │ └単にその方が萌える派(アナルマニア派)
 │ │ │ └前も使う派(リンカーン派)
 │ │ │   └さっすが〜、ラッセル様は(ry派(タクティクスオウガ派)
 │ │ ├拘束オナニー派(自慰中毒派)
 │ │ ├ウィッチに縛られる派(百合派)
 │ │ ├俺が縛ってる派(サド派)
 │ │ └俺がマゾだよ派(M野郎派)
 │ └サドだよ派
 │   ├ウィッチを縛るよ派(女王様派)
 │   ├ユグドラを縛るよ派(ハード百合派)
 │   ├俺を縛るよ派(M野郎派、前出)
 │   └サドのロザを俺が縛るぜ派(鬼畜派)
 │
 └戦闘で使えますよ派(理論派)
   ├対ガルカーサ派(ドラゴンキラー派)
   ├グリル派(高タンパク派)
   │ └だけどドラゴンステーキは取れない派(チキン派)
   └ゴーレム使いこなす派(上級者)
     └民家とか潰す為にな派(暴君派)
0228224
垢版 |
2006/06/22(木) 09:39:48ID:A4jNPKn4
これまでに投下された二つのSSの方向性が>>224で言うところの
「悲恋を乗り越えるロザリィ様萌え派」で図らずも被ってしまったことを踏まえて
ある程度住人の属性(とその分布)を考えた上でSSを書いた方が
書き手、読み手双方のためになるのでは、との見地から>>224を用意してみたというのにお前らときたらw

特に>>227!俺が必死こいて用意したのにその言い草は何だ!
>てかそんな暇あんならss投下しr(ry
その言葉、覚えておくぞ…!
一週間以内に何か投下するから首洗って待ってろよ!ついでにチンコも洗っとけ!
0229211
垢版 |
2006/06/22(木) 10:51:08ID:b9qD4THQ
>>228
あんたって人はー!!

俺も現在ロズロザの為まず二人を生かす話を画策中だ。
0232願い
垢版 |
2006/06/25(日) 21:39:01ID:1/eFtD4t
ヴァーレンヒルズの東と西を治める黒薔薇家と白薔薇家の争いは
もはや互いに退くことの出来ない状況に陥っていた。
互いが持つ魔導兵器アンクの力は凄まじく、その力がぶつかり合えばこの地が焦土と化すのは必至だった。

「王国軍は白薔薇領に進軍。白薔薇家はアンクで迎撃を行っています」
「・・・分かった。引き続き警戒を怠るな」
「はっ!」

両軍の衝突を避けるために、王国軍は片方の勢力に進軍し滅ぼす・・・・・・そして、選ばれたのは白薔薇家だったようだ。

「・・・こりゃ流石の白薔薇も一巻の終わりだな」
「レオン殿・・・」
「さて、そろそろ頃合か・・・」
頃合・・・恐らく彼ら帝国軍はこれから疲弊した王国軍相手に討って出るのだろう。
元々王国軍の隙を見計らうために逗留する代わりに白薔薇侵攻の際に協力する、そういう約束だった。
「世話になったな・・・」
・・・・・・!?
ザスッッ!!
0233願い
垢版 |
2006/06/25(日) 21:39:53ID:1/eFtD4t
「ぐっ・・・!」
「そ、総帥!?」
咄嗟に身をかわすが、レオンの槍はロズウェルの脇腹を僅かながら抉った。
にわかに黒薔薇兵たちが色めき立つ。
「帝国軍、一体何を・・・ぐああっ!!」
レオンを制しようとした兵士に幾本もの矢が突き刺さり、彼は絶命した。
物陰から仮面を被ったアサシンが現れレオンに駆け寄る。
「レオン殿、少し行動開始が早すぎるのでは?」
「うるせえジルヴァ、用はアンクを奪ってこいつらを皆殺しにすればいいんじゃねえか。
 貴様はさっさとアンクの警護に戻りやがれ」
「・・・・・・」
レオンにそう命令されジルヴァは消えていった。
0234願い
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2006/06/25(日) 21:40:44ID:1/eFtD4t
「王国軍なんぞ二の次、本来の任務は貴様らの隙を突いてアンクを頂くことが目的だったんだよ」
「くっ・・・謀ったな・・・」
「騙されるお前らが馬鹿なだけだ。・・・おいお前ら、こいつらを皆殺しにしろ!」
「はっ!!」
レオン配下の騎馬隊の突撃で壁を作っていたスケルトン達がいとも簡単に打ち砕かれる。
「ぐはあっ!!」「グケ・・・ッ!?」「ぎゃああ!!」
「そ、総帥をお守りしろ!!」
帝国軍の裏切りに浮き足立った黒薔薇兵は次々に蹂躙されていく。
ロズウェルは杖を支えに立ち上がるが、激痛が走りよろめいた所を一人の兵士に支えられる。
「くっ・・・不覚だった・・・」
「総帥・・・まもなく夜になります。総帥は機を見てお逃げください」
「し、しかし!」
「残念ですが、アンクはまもなく帝国軍の手に落ちるでしょう。これも祖を同じくする白薔薇と争ったための天罰かもしれません。
 アンクが無ければもはや白薔薇と争う理由は無いはずです。間に合うのであれば白薔薇と王国軍に救いを求めてください」
「だが、帝国の追撃を振り切れるとは・・・」
「我らが刻を稼ぎます!・・・総帥、ご無事で!」
日が沈み、夜の帳が下りるとネクロマンサー達には転移の魔力が備わる。帝国軍もそれも承知だ。
「ちいっ、逃がすかよ!」
レオンは足元のスケルトンの頭蓋を槍の先に引っ掛け、ロズウェルに投げつける。
頭蓋が空中で砕けたとほぼ同時に、ロズウェルの姿が掻き消えた。

「全軍突撃!!総帥のために1秒でも刻を稼ぐのだ!!」
「雑魚どもがぁ!邪魔をするな!!」
レオンの槍が、ロズウェルを支えた兵士を貫いた。
0235願い
垢版 |
2006/06/25(日) 21:43:15ID:1/eFtD4t
「うそ・・・嘘よ・・・!」
「ロザリィ様!」
アンクの砲火を掻い潜り、王国軍は白薔薇軍を撃破した。
少し前までゴーレムだった瓦礫の中に白薔薇家総帥、ロザリィは追い詰められていた。
「お前ら動くなよ!」
「くっ・・・」
残存勢力も王国軍に阻まれ、もはやロザリィを助けられるものはいない。
「・・・・・・」
ユグドラは無言で聖剣を振り上げる。ロザリィには抗う力も残っていなかった。
「・・・・・・ッ!」
ロザリィ、ユグドラ、共に目を伏せる。
これで少なくともアンク同士の衝突は無くなるのだから・・・
0236願い
垢版 |
2006/06/25(日) 21:43:48ID:1/eFtD4t
ガキィィンッ!!

ロザリィに振り下ろされた聖剣が甲高い衝突音を上げる。
「ロズウェル!?」「ロズウェルさん!?」
ユグドラとロザリィの間に立つ形で、ロズウェルがそこにいた。
聖剣の一撃を阻んだ彼の杖の水晶が粉々に砕け散る。
「な、何よ!黒薔薇の総帥自らあたしを討ちに来たって言うの!?」
「・・・王女よ、我々のアンクが帝国軍に奪われた・・・」
「! それは本当なのですか!?」
王国軍、白薔薇軍に動揺が走る。
「黒薔薇にもはや戦闘を続ける意図は無い。だから、彼女を・・・」
「ロズウェル、あんた血が・・・!」
「・・・ロザリィを助けて・・・くれ。・・・頼む・・・」
そのまま、ロズウェルは地面に倒れこむ。額と腹からの血が、地面を紅く染めていく。
「ロズウェル、しっかりして、ロズウェル!」
「姫様!黒薔薇館の方から火の手が!」
ヴァーレンヒルズの東の夜空が赤く燃えていた。ロズウェルの言葉は本当なのだろう。
「お願い王女様、虫のいい話って分かってる!でもロズウェルを・・・ロズウェルを助けて!!」
ロザリィが泣きながらユグドラに懇願する。
「王女さま、どうするの・・・?」
「・・・助けましょう。両家が争わないのであれば、我々が剣を向ける理由はありません」
「そうだな・・・おいコブン!こいつを手当てしてやれ!」
「了解です、オヤブン!」
「応急処置が済み次第、中立都市マーヴェルまで移動しましょう。今帝国軍に襲われたらひとたまりもありません」
0237願い
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2006/06/25(日) 21:44:20ID:1/eFtD4t
そのやり取りを、帝国軍・・・魔剣士ラッセルが近くに潜み見ていた。
レオン同様、隙を突いて白薔薇のアンクを奪うためである。
「王国軍たちは中立都市マーヴェルまで退くようだな・・・」
「ラッセル様、追撃しますか?」
「・・・いや、いい」
「よろしいのですか?」
「よもや戻ってはこないだろうが、万が一がある。エミリオ殿の緋天騎兵隊が回収にくるまでアンクを防衛するぞ」
「はっ!」
兵士が隊全体にラッセルの後退の指示を伝える。
(・・・フローネ・・・)
カローナ陥落の際に自分の命を救うため帝国に懇願した婚約者の姿が、ロザリィに重なる。
彼女は今どこに囚われているのだろうか・・・
ラッセルは首を振り、隊を率いてこの場を離れていった。
0238願い
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2006/06/25(日) 21:45:00ID:1/eFtD4t
・・・・・・
・・・
「・・・・・・っ」
脇腹の鈍い痛みに目を覚ます。
「生きて・・・いるのか・・・?」
「ロズウェル!?」
目の前のロザリィが映る。彼女の手に握られたタオルを見て、額がひんやりしていることに気が付く。
――・・・ロズウェルを助けて・・・――
「そうか・・・」
「?」
「ありがとう」
「・・・・・・別に。目の前で死なれちゃ寝覚めが悪いんだから」
新しいタオルを額に乗せながらロザリィはそう言う。何に対する礼なのかはすぐ気付いたようだ。
「アンクは帝国軍の手に落ちたそうよ。・・・二つともね」
「そうか・・・・・・」
・・・・・・・・・
しばしの沈黙。
「これから、どうするつもりだ?」
「あたしたち? ・・・・・・まだ考えてないわ」
「私は、王国軍に協力しようと思う。彼らは私の命の恩人だ。それに、私は帝国からアンクを取り戻したい」
「!? あんたまだ・・・」
「今回のことでようやく分かった。アンクは人の手には余る代物だ。
 帝国軍はもちろん、誰の手にあっても不幸をもたらすだけだろう。封印するか、破壊するかして・・・」
「あたしも決めた」
「?」
「あたしも王国軍について行く。いざアンクを取り戻してから心変わりしないか、あたしが見張ってやるわ。
 王国軍には白薔薇領に攻め入られて、ちょっと複雑なところもあるけど・・・ね」
「そうか・・・・・・」
ふうっ、と息を吐く。きっとそれは、これ以上彼女と争わなくていいという安堵の溜め息。
「これから、よろしく」
「・・・ええ、よろしく」
0239願い
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2006/06/25(日) 21:46:11ID:1/eFtD4t
・・・フフフ・・・二人とも生き残りましたか・・・
・・・素晴らしい・・・僅かとはいえ、神々の定めた運命を覆す力・・・
・・・もうすぐ・・・もうすぐです・・・
・・・忌まわしき鎖が断ち切られる、その日まで・・・
・・・フフフフ・・・フフフフフフ・・・・・・
0240あとがきのようなもの
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2006/06/25(日) 22:04:05ID:1/eFtD4t
俺「妄想のままにSS書いて何が悪い!」
まあ何だ、ワタクシ「一流の悲劇」より「三流のハッピーED」派なのです(by0080小説版)。
悲恋を乗り越えるロザリィ様萌え派の人(>>224)ゴメンネ。

ちょっとレオンが欲望のままにせっかちだったら、みたいな話。
みんなもネシアのようにSTING神の定めた運命に逆らってみようぜ!w
次はエロ・・・?プロットは出来てるけど形にできるかなぁ・・・
気の長い人、期待しないで待ってて |ω・`)ノシ
0243名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/26(月) 18:52:23ID:Mkjmy7oJ
ラッセル「♪何とかその場はごまかして〜彼と二人でベッドイン〜♪」
ロザリィ「いつものように、早く縛ってー!!」
ロズウェル「ええーっ!?」
ラッセル「♪チャラリ〜鼻から山羊乳〜♪」

30秒で考えた微エロネタ。反省はしていない。

>>241-242
大げさすぎるぜ、でもサンクス。
0246224
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2006/06/28(水) 00:50:33ID:pybINP0N
何だか微妙にタイミング悪い気もするが、約束どおり投下するぜ
224の妄想→電波系糞SS
>>227にはそれがお似合いだぜ!
02471/11
垢版 |
2006/06/28(水) 00:51:41ID:pybINP0N
「ちょっと、あんた達、こんなことして一体どういうつもり!?」
白薔薇館の執務室に領主ロザリィの怒声が響く。
白薔薇家に協力を申し出た帝国軍の将である魔剣士ラッセルとその部下達が突然に裏切り、執務室を強襲。
側近のウィッチ達は瞬く間に捕まり縛り上げられ、ロザリィもラッセル達に囲まれてしまったのだ。
「まだ分からないのかい、お嬢様?アンタは俺達に一杯食わされたのさ。俺達の狙いはあくまでアンクだ。
考えてもみなよ、こんな田舎のお家騒動に喜んで首突っ込むバカがどこにいる?」
ロザリィの問いにラッセルは薄笑いを浮かべながら答える。
「くっ…それであたし達をどうしようっていうの」
その台詞を聞いて、ラッセル達の眼が鋭く光る。
「俺達は美しいお嬢サマがたと仲良くなりたいだけだぜぇ?」
「大人しく言うことを聞いてくれりゃあ命までは取らねえよ」
「もっとも、気持ちよすぎて天国に逝っちまうかもしれないけどなぁ」
「あるあ…ねーよw」
ラッセルの部下達は思い思いに口を開き、大声で嗤った。
「この…ゲス野郎共!」
「おおっと、口の利き方には気をつけな。さもないと、この娘をズブリ、だぜぇ?」
ラッセルの部下の一人が気絶しているウィッチの胸に剣先を向ける。
「や、やめて!うちの娘達には手を出さないで…!」
「…アンタが一人で全員の相手をしてくれるんだったら、構わないぜ」
それでいいよな、とラッセルは部下達に目で確認する。ある者は黙って、ある者は不承不承頷いた。
「…けど、約束はきちんと守るんでしょうね?あんた達は一度裏切ってるのよ?」
「…裏切ったのはそれが任務だったからさ。プライベートでは約束を違えるような真似はしない」
「プライベート…?」
ラッセルの物言いにロザリィは怪訝な表情を浮かべる。
「俺は帝国の中では外様なんでね…部下のご機嫌取りにも色々と気を回さなきゃならんのさ」
「さっすが〜、ラッセル様は話が分かるッ!」
「へへっ、俺達ゃ優しい上司を持って幸せだぜ」
ラッセルの台詞に続き部下達が野卑に笑う。
「大体アンタに選択権がないのは分かってるだろ?無駄話は終わりだ…まずは服を脱いでもらおうか」
02482/11
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2006/06/28(水) 00:52:35ID:pybINP0N
「くぅっ、分かったわよ…脱げばいいんでしょ!」
躊躇えばそれだけ苦しくなると考えたロザリィは覚悟を決め、勢いよく全ての衣服を脱ぎ払おうとする。
「おいおいおい待てやコラッ!何のつもりだ〜?その脱ぎ方はよぉ〜!?」
「いくら何でもそりゃあんまりだぜ」
男達からブーイングの声が上がる。
「な、何がいけないっていうのよ…!?」
「せっかくのお嬢様のストリップショーなんだ、もっとゆっくりじっくり楽しませろや」
「その生意気な眼と恥ずかしげな表情のコントラストを強調してほしいんだよな〜」
「こ、この、ヘンタイ共!下劣にも程があるわ!」
「ヒヒ、分かってねえなあ、変態チックなのがいいんだよ。俺達みたいな猛者になると
ごく普通のレイプくらいじゃ大して楽しくもないってんだ」
マニアックな要求に対しロザリィは抗議するが、男達は気にも留めない。
仕方なく男達から逸らしたロザリィの視線が輪から少々離れた所に立ち傍観しているラッセルを捉える。
(よくもこんな男達をあてがってくれたわね)
ロザリィはありったけの憎悪を込めてラッセルを睨む。
それに対しラッセルは声を出さず、口だけを動かして何事かを伝えようとする。
まあ、頑張ってくれよ。確かに彼はそう言っていた。軽薄な笑みを浮かべ、好色そうな眼を光らせながら。
(何て腹の立つ男なの…!?)
心の中でラッセルに毒づきながらも、ロザリィは一枚、また一枚とゆっくり衣服を脱いでいく。
その表情には下劣なラッセル達への怒りと、そのような男達へ肌を晒すことの羞恥、
そしてこの先に待ち受けているであろう「行為」への恐怖が混ざっていた。
「そうそう、そんな感じで脱いでくれりゃあいいんだよ」
「表情もたまんねえな。いいぜ、実にソソるぜえ」
「………………」
満足気にする男達に言葉を返さず黙々と脱ぎ続けるロザリィの手が、ふと止まる。
ロザリィが身に纏っているのはもはや上下の下着と帽子だけとなっていた。
「なあ、お嬢サマよお、いつまで帽子をかぶってるつもりだい?」
「俺達、帽子フェチじゃねえし、取ってもらって結構だぜ」
「実はハゲだから外すに外せない、とかじゃねえよな?」
「だ、誰がハゲよっ、誰が!」
そう言いつつ、ためらいながら、ロザリィはそっと帽子を脱ぎ捨てた衣服の上へ置いた…
02493/11
垢版 |
2006/06/28(水) 00:53:19ID:pybINP0N
「しかし、綺麗なカラダしてるよなあ、シミ一つねえし、肌のキメも相当に細かい」
「流石はお嬢サマってとこかあ?」
「さ〜て、それでいつになったらその下着を脱いでくれるのかな〜?」
男達はロザリィの周囲をぐるぐると回りながら好き勝手なことを述べる。
「分かってるわよ…脱げばいいんでしょ…だけど、待ってよ、ちょっとだけ…」
ロザリィは、上下最後の一枚を脱ぐことに躊躇していた。
「少しぐらいなら待ってやるけどよ、人質連中のことも覚えておいてやれよ?可哀相だぜ?」
そう言って男は未だ気を失ったままのウィッチ達の方に目をやる。
「俺は退屈なのは我慢できねえタチなんでな、お嬢サマが脱いだ服の匂いでも嗅ぎながら待ってるぜえ」
「お〜、お前アッタマ良いなあ!よし、じゃあ俺は靴下ゲットだぜ!」
気の短い男達はロザリィが脱ぎ捨てた衣服を手に取り、顔に近づけおもむろに鼻を鳴らす。
「くんくんくんっと…へへっ、この服、お嬢サマの匂いが染み付いてるぜ。なんだかいい匂いだ…」
「流石に靴下は臭うな〜、だけど、綺麗なお嬢サマと臭う靴下っていうギャップがたまんね〜!」
「ちょ、ちょっと…お願いだからそれはやめてよ!」
まさかここまでされるとは思っていなかったロザリィ。その顔には羞恥と困惑が浮かんでいる。
「そ〜いう表情もソソるぜえ?」
「やめてほしかったら、とっととブラとパンティーを外すこった」
言いながら男達はなおも匂いを嗅ぎ続ける。
「俺は匂いフェチって訳じゃないが、お前らがそう楽しそうにしてると真似してみたくなるぜ」
別の男がそう言ってロザリィの帽子に手を伸ばす。
「駄目ッ!その帽子だけはやめて!あたしの宝物なのよ…その帽子だけは、変なことに使わないで…」
ロザリィの剣幕に男は伸ばしかけた手を止める。
「…別にいいけどよお、そんな言い方されると気になるじゃねえか」
「何だ〜?オトコからのプレゼントか〜?」
「べ、別にそんなのじゃないわよ…」
「ヒヒ、嘘が下手だなあ、お嬢サマ?」
「誰から貰ったんだ?言ってみろよ、おい」
言いよどむロザリィに、さらに男達が迫る。観念したロザリィが口を開く。
「…ロズウェルよ…黒薔薇の…」
02504/11
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2006/06/28(水) 00:54:02ID:pybINP0N
「黒薔薇のロズウェルぅ〜?…おいおいマジかよ!?」
「ついこの前攻め込んだとこのお坊ちゃんじゃねえか。依頼主はどこのお嬢サマだったかな〜?」
「アレですか、難しいお年頃、ってやつですか?青春ですね〜、こいつは傑作だぜ、うはははは!」
「何よ…!あんた達には関係ないでしょう!?」
笑う男達にロザリィが怒鳴りつける。
「下着姿で怒鳴っても迫力に欠けるってもんだぜ」
「さて、ではこのロズウェル君からのプレゼントの帽子を…お〜い、ラッセル様〜!」
それまで遠巻きにロザリィを囲む輪を見ていたラッセルが、部下に呼ばれて近づいてくる。
「俺の出番かい?」相変わらずの笑みを浮かべながら。
「ま、まさかあんた達…お願い、お願いだから、それだけはやめて!」
必死で懇願するロザリィ。しかし男達はまるで取り合おうとしない。
「それじゃあ、ラッセル様、頼みますよ。フェンサーの本懐、見せてやってください」
「フフッ、俺に任せておけ」
「嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
そして、ラッセルは…
ポケットから可愛らしい刺繍入りのハンカチを取り出し、指紋がつかない様にハンカチを介して
帽子を手に取り、部屋の角の外套掛けにそれをそっと引っ掛けるのだった。
「…………………えっ?」
「うっひょ〜〜〜!!流石ラッセル様だ!素晴らしい紳士っぷりだぜえ!まさに騎士道一直線!」
「あのスマートな挙動は、俺達にはとてもじゃないが真似できないぜ」
ぽかんとするロザリィを尻目に男達はラッセルの洗練された立ち振る舞いに感嘆の声を上げる。
「んっ?なに狐につままれたような顔してんだ、お嬢サマ?」
「えっ、その…あんた達のことだからてっきりアイテムブレイクでもするのかと…」
「大事なものだって言うから邪魔にならないところにどけてもらったっていうのに、そりゃあんまりだぜ」
「俺達ゃ変態だけどよ、鬼畜じゃあないぜ!どこぞの黒騎士一味と一緒にされちゃ困るっての」
「あやまれっ!ラッセル様にあやまれっ!俺達にもな!オラ、ごめんなさい、って言ってみろ!」
男達は次々にロザリィを非難する。
「ご、ごめんなさい…」
ロザリィは、何がなんだか分からないうちに、言われるがまま謝罪を口にするのだった。
「悪いと思ってるんならよお、いい加減にその下着を取れや!こっちは待ちくたびれてんだよ!」
「それは別に大切なものじゃないんだろ?さっさとしないとブレイクしちまうぜ!」
02515/11
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2006/06/28(水) 00:54:43ID:pybINP0N
「ほらっ…これでいいんでしょ…!」
はらり…はらり…とロザリィが上下の下着を脱ぎ去る。羞恥からその顔は真っ赤になり、肌も桜色を帯びる。
「ああああキタキタキタあ〜〜〜!!お嬢サマのハダカとうとう来たぜ〜〜〜〜!!!」
「マジキタコレ超すげ〜よ!なんか清楚なのにマジエロいって!!こんなすげえの見たことねえぞ!?」
「俺、神なんて信じてなかったけどよお、気が変わったぜ!神様はいる!神様ありがとう!!」
男達のテンションは最高潮に達する。
「まずはこの胸だ!大きさはまあ、そこそこ程度だが、この、整いながらも前に突き出た感じのカタチと、
やや大きめの乳輪とのバランスが神だな!実にエロい、だが下品ではない、これはいい乳だぜえ!!」
「尻もシミ一つねえ、綺麗なもんだぜ。なかなか触り応えもありそうだ。前の具合も気になるがなあ?」
「しかし、なんというか、勿体ない気がして手を付けづらいな〜…」
「だけどよ、このカラダを前にして何もしないのはもっと勿体ないぜ」
どうすればいいんだ、と男たちはうなり始めた。
一体自分がどうなってしまうのか、ロザリィは不安そうにしている。
「…公開オナニーしかないな」
今まで必要以上には話さなかったラッセルが、状況を見かねてか、突如として口を出す。
「お嬢様は公開オナニー、みんなはぶっかけ、折衷案としては適当だと思うが、どうだい?」
「…いいんじゃないですかね?」
「俺はちょっと物足りないかも」
「…いやいやなるほど、そういうことか。それは名案ですぜ、流石ラッセル様だ」
男の一人がしたり顔で話し出す。
「つまり、お嬢サマが生娘のはずなのに妙にエロいカラダをしてるのは、お嬢サマが毎日ロズウェル君の
ことを想ってナニしてるからに違いないと。だからその様子を見せてみろと、そういうことですかい」
「ああ〜、なるほど、それは深い…」
「やっぱりラッセル様には敵わないぜ」
「ちょっと、勝手に話を進めないでよ!…あたしは嫌よ、そんな、一人でするところを見せるなんて…」
「お嬢様、アンタにとっても悪い話じゃないはずだ。それとも、無理やり輪姦される方がお好みかい?」
「くっ、…そんな言い方、卑怯だわ…!やるしか、ないんでしょ…分かったわよ…」
ロザリィは、ラッセルが趣味の悪さから提案したのか、それとも助け舟を出したつもりなのか判りかねた。
その答えをラッセルの表情から窺うことは、できなかった。
02526/11
垢版 |
2006/06/28(水) 00:55:20ID:pybINP0N
ロザリィは机の上に座り自慰をするよう強要される。
男達の視線に耐えながら、自らの手を胸へと伸ばし、這うように撫でまわす。
「…んっ、…ぁっ…」
漏れそうになる声を必死に押さえながら、ゆるゆると自身への愛撫を続ける。
「へへっ、もっと声出した方が気持ちいいんじゃねえのか?遠慮はいらねえぞ」
「だいたい、いつもそんなお上品なやり方してるのかよ?もっとハードにやらねえと
そんなエロいカラダにはならないはずだぜえ?どうなんだ、おい!」
不満気に肉棒をしごく男達に促され、ロザリィは自身の乳房を握りつぶすように揉みしだく。
それは愛撫と呼ぶにはあまりにも乱暴だった。
「あっ、くうっ!…い、たい…はぁ…痛い、よお…っ!」
苦悶の表情を浮かべながらも、その声には徐々に艶が混ざり、瞳には情欲の炎が宿りはじめる。
「おいおい、まさか普段から無理やり犯されるのを想像しながらしてるのかよ?」
「はぁっ…そうよ…っ…いつも…ロズウェルに捕まって…んっ…滅茶苦茶にされるところを…想像するのっ…」
片方の手で隆起した乳首を強く引っ張り、もう片方で秘部を触りながら、ロザリィは話し続ける。
「両手足を縛られて鞭で滅多打ちにされたり…目隠しをつけられて延々と輪姦されたりするのぉ…」
「へ〜え、お嬢サマの想像の中のロズウェル君は、随分と酷え奴みたいだなあ?」
「つか俺達以上の変態じゃねえか、それ?」
「違うの…あたしが悪い子だからいけないの…ロズウェルはあたしをお仕置きしてくれてるだけなの…」
「お嬢サマが悪い子、ってのがよく分からねえな〜」
「ふあっ…あんた達だって…ん…知ってるはずよ、あたしが…悪い子ってこと。…だって…
あたし…ロズウェルにお仕置きされるためだけに、黒薔薇領に攻め込んでるんだもの」
その一言が、場の空気を凍りつかせる。
02537/11
垢版 |
2006/06/28(水) 00:56:26ID:pybINP0N
絶句する男達を尻目にロザリィはなおも言葉を続ける。
「んっ…あたしはね…アンクなんて大して気にしてないのよ…攻め込む口実に使うだけ…
ロズウェルに捕まって…壊れるくらい滅茶苦茶にしてほしいのに…あたしがいくら
黒薔薇領を攻めても…ロズウェルはあたしを追い返すだけなの…きっとあたしが白薔薇の
領主だから…あたしを捕まえたら白薔薇の領民に迷惑をかけると思ってるんだわ…
黒薔薇からの報復攻撃だって…いつも形だけのものだし…だから…あたしはもっと、
ロズウェルを怒らせないといけないのよ…!他所の領民のことなんて、考えられないくらい
怒らせて…そうすればきっと、ロズウェルはあたしをお仕置きしてくれる…!憎まれてもいい、
道具扱いされてもいい、殺されてもいいのよ、昔みたいにロズウェルがまた、あたしのことを
見てくれるなら…!!」
泣き笑いのような表情を浮かべ、自らの体を執拗に責め上げながらの、ロザリィの本音の吐露。
そのあまりの剣幕に男達は度肝を抜かれ、その一物も萎えてしまっていた。ただ一人、ラッセルを除いて。
(この娘…やはり、どこか俺に似ている…!)
婚約者であるフローネの身を守るため、そしていつの日か再会するために幾多の同胞を切り捨ててきた
ラッセルは、自らの欲望のため全てを犠牲にするロザリィに自分と同じものを感じたのだった。
(だが、俺とこの娘では状況が決定的に違う)
自分はフローネの安全を確かめるまでは帝国の言いなりになるしかない。だが、ロザリィはただの
初恋に悩む娘だ。あと少し、自身の気持ちに正直になりさえすれば余計な苦しみを負わずともよいのだ。
「ふふっ、やっぱりあたしは狂ってたか…とっくの昔に…」
ロザリィが呆然とする男達を見て呟く。
「そんなことは、ないさ」
状況を静観していたラッセルが、再び口を挟む。
「アンタは、自分がよほど特別な人間だとでも思っているようだが、そんなことはない。
初恋に長い時間をかけすぎた結果、その在り方が元の形から少しばかり変化してしまうというのは
よくある話だ。ミルクを放っておいたらチーズになるのと同じくらい当然のことさ」
世間知らずのお嬢様には分からないかもしれないがね、とラッセルは付け加える。
「あたしが、ごく普通の人間だっていうの?」
「そうだ。俺のような変態道を進む者から言えば、アンタ程度の人間にアブノーマルを
名乗られては、世に生きる全ての変態達の沽券に関わる。アンタに世の全ての変態を
敵に回してでも自分は普通じゃないと主張するだけの度胸があるのかい?」
「…なんだか論点をすりかえられてる気がするんだけど…」
「…いちいちうるさい小娘だな!口で言って分からないなら体に教えてやろう!」
そう言うやいなや、ラッセルはロザリィを机の上から引きずりおろし、
ズボン、下着を脱ぎ捨て、そそり立った肉棒をロザリィの目前に突き出した…!
02548/11
垢版 |
2006/06/28(水) 00:57:06ID:pybINP0N
「きゃあっ、何するのよっ!?」
「いいか、絶対に歯を立てるなよ!」
「ん、んぐっ、む〜!」
獣性をむき出しにしたラッセルは、肉棒をロザリィの口へと無理やり押し込む。
「オナニーの手も止めるな。口だけで俺に奉仕するんだ!ほらっ、もっと舌を絡めろ!」
豹変したラッセルに怯えながら、ロザリィはぴちゃぴちゃとラッセルのモノを舐める。
「その上目遣いはいい感じだが、どうにも技術が拙いな…」
ラッセルの態度に不穏なものを感じたのか、ロザリィは必死に舌を這わせる。しかし…
「駄目だな。もっと乱暴にいかないと満足できん」
そう言うとラッセルはロザリィの頭を掴み、喉奥へと強引に肉棒を突き入れる。
「あぐ…ん、ん〜〜〜〜〜!!お、おご、ごぼ、んぐっ、んぐうううっ!!」
「そうだっ!そうやって喉で締め付けてみろ!」
呼吸することのできないロザリィの顔色がみるみるうちに赤くなっていく。
「…これで、少しは分かったかい?男の味も、恐怖も知らない小娘が、自分は狂ってる等と言っても
大人の前では取るに足らない戯言に過ぎないってことが…!」
「おぐ…うぐっ、んん〜〜〜!!!」
なんでもいいから早く離して、と言わんばかりにロザリィは必死で首を縦に振る。
「どうやらまだ分かっちゃいないみたいだな」
と言うと、ラッセルは離すどころかさらに奥へと肉棒を押し進める。
(このままじゃ…死んじゃうよ…こんなの嫌、ロズウェル、助けてえ…ロズウェル…!)
ロザリィは目から大粒の涙をこぼし続ける。その様を見てラッセルは肉棒を引き抜く。
「うえっ、げほっ…ごほっ…うっ、ひっく、うえぇ…」
「…まともな人間じゃない俺がアンタのことを同類だと思わない、ということはアンタは普通ってことだ。
アンタの初恋も、ごく普通の娘が抱く、ごく普通の夢に過ぎない。ただ人より少し強く望んだってだけさ。
だが、俺はそんなアンタの初恋と青春に祝砲を贈るぜ!受け取れっ!!」
そうしてラッセルは、泣きじゃくるロザリィの顔に、体に、白濁を降り注いでいった…
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垢版 |
2006/06/28(水) 00:57:53ID:pybINP0N
「…腑に落ちないわ…」
「俺達もだぜ!」
ラッセルに手渡されたハンカチで白濁を拭い、再び衣服を纏ったロザリィに続き、
ラッセルの部下達も不満気に口を開く。
「俺達出すもの出してね〜し」
「結局終わってみればラッセル様の一人勝ちじゃね?」
「まあ、みんな精進が足りんってとこかな」
一人すっきりとした表情でラッセルが答える。
「万事上手くいったんだから、いいじゃないか」
「一人だけいい思いしといて、それはあんまりっすよ!」
「だいたい何ですか、その万事上手くいったってのは?」
「恋に悩むお嬢様の苦しみを、取り除いて差し上げただろ?」
「むっ…その言い方は聞き捨てならないわね…!」
ロザリィはさも不愉快そうにする。
「あんた部下達をあたしにけしかけて自分は傍観者ヅラしてたくせに、突然お説教始めてあたしに
無理やりしゃぶらせただけじゃない!それなのによくそんな恩着せがましい態度が取れるわね!」
「でも、少しは楽になったろ?アンタ、何となく危うい感じがしてたけど、大分マシになったぜ」
「そ、そんなこと言われても分からないわよ…あんたの気のせいじゃないの?」
「ふむ、足りなかったかな…?どうやらもっと喉奥にぶち込む必要があるみたいだな」
「…今度は噛み千切るわよ」
「逆にアンタの歯が欠けるぜ、俺の股間の魔剣は岩をも砕く硬さなんでね」
「うはっ、そんなの入れられた女の子はみんな死んじゃいますぜ」
「クリティカル率100%ってとこですかい?」
下品な話をしつつも和やかな雰囲気が漂い始めたころ、突如として部屋に伝令が飛び込んでくる。
「ほ、報告しますっ!黒薔薇領をユグドラ王女の一党が襲撃!領主を殺害し一帯を占領した模様です!」
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垢版 |
2006/06/28(水) 00:58:41ID:pybINP0N
「そ、そんな…ロズウェル…死んじゃった…の?ウソよ…ウソでしょ…?」
「おいっ、その報告は確かなんだろうな?」
「はっ…亡骸を確認しましたが、間違いありません」
伝令の言葉に狼狽しながらも、ロザリィはユグドラの台詞を思い出していた。
(王女は、民を巻き込むような争いをしないで、って言ってた…)
「あたしのせいだ…あたしが、領民のみんなのことを省みなかったから…
でも、だからって、何で、何でロズウェルが死ななくちゃならないのよおっ…!?」
「…お嬢様、考えるのは後でもできる。今何をしないといけないか分かるか?」
「分からない、分からないけど…一つだけ…あたしはまだ、死ねない…
今死んだら、ロズウェルにどんな顔して会えばいいのか、分からないもの…」
「今はそれでいい…いいか、よく聞くんだ。王女の敵は俺達、帝国だ。俺達といればアンタもきっと
ただじゃすまない。逆に言えば、俺達と敵対している限り、王女はアンタを傷つけないはずだ。
すぐ用意を整えて、部下を連れてここを離れるんだ。アンタが出て三十分したら追っ手を出す。
きちんと逃げ切って、王女と合流しろ。アンタが生き残るにはそれしかない。」
「…ねえ、どうしてあたしのためにそこまでしてくれるの?」
「…見てみたいのさ、アンタがこれからどのように生きていくのかをね」
「やっぱりあんた、思った通りのイヤなヤツだわ。…ねえ…このハンカチ…大切なものなんでしょ?
綺麗にして返しに行くから…それまで、ちゃんと生きててよね」
「ああ、よろしく頼む。アンタこそドジ踏まないでくれよ?」

「お嬢サマ達は無事に逃げたみたいですぜ」
「しかし、許せねえのはユグドラ王女だよなあ?」
「アンクを再配置して一掃してやりたいトコだが、お嬢サマは巻き込みたくねえしよ」
ラッセルの部下達は、今に至るまでのやり取りを通し、ロザリィに対し親近感を抱いていた。
故にロザリィを傷つけたユグドラに対し強い憎しみを覚える。そしてそれはラッセルも同じだった。
「ラッセル様、そいつは真・斬鉄剣じゃねえですか!」
「今日はこいつを使う。久々だぜ…この剣を使ってでも相手を殺したいと思ったのは…!みんな、出るぞ!」
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垢版 |
2006/06/28(水) 00:59:20ID:pybINP0N
そして時は流れ…ラッセルは故郷のカローナで傭兵隊長インザーギと共に王国軍と対峙していた。
ラッセルは敵を迎え撃つよう部下に指示し、自身も迫り来る敵を妖刀夜叉で次々と切り伏せる。しかし…
「おいおい、ありゃあ白薔薇のお嬢サマじゃね〜か?」
「戦いにくいな〜、おい」
「いざ闘るとなったら捕獲する方向でいくとしようぜ」
ラッセルの部下達が、魔法のほうきを振り回し帝国兵を払いながら突っ込んでくるロザリィを確認する。
「なんかこっちの方に一直線に来てるみたいだぜ」
「妙に急いでるよな。戦うつもりにしてはちょっと様子がおかしくね?」
「てかラッセル様のこと呼んでるっぽいんすけど」
「…とりあえず行くぞ」
「あっ、ラッセル様、待ってくださいよ〜」
ロザリィの真意を見極めるため、ラッセル達も前へ出る。
「ハァ、ハァ…よかった、間に合った…!ラッセル…!フローネさんは無事…」
「へっ、油断大敵だゼ!」
「きゃあっ!?」
傭兵達の死体の陰に潜んでいたインザーギの不意打ちを、ロザリィは防ぎきれずにバランスを崩す。
「ほらよっ、こいつでとどめだ…ゼ!?」
「…………っ!」
考えるより早くラッセルの体は動いていた。瞬時に距離を詰め、インザーギの胸を後ろから貫く。
驚愕するインザーギ。だが彼以上にラッセル自身が驚いていた。
「てめぇ…どういうつもりだ…?この…裏切り者…が…」
「…すまんな…」
振り返り、憎々しげにラッセルを睨みつけながら、インザーギは絶命した。
「ラッセル…ありがと。借りを返しに来たつもりだったのに、また助けられちゃったわね」
はにかみながら言うロザリィの手には、以前に渡したハンカチがあった。
「…ラッセルっ!」
「フ、フローネっ!?」
ロザリィ達により無事に救出されたフローネがラッセルに抱きつく。
ラッセルは困惑しながらフローネを、そしてロザリィを見やる。
ラッセルは初恋の人を失った少女の前で、婚約者との再会を手放しに喜ぶ気にはなれなかった。
「ちょっと、せっかくの彼女との再会なんでしょ、もっと嬉しそうにしたらどうなの?」
ラッセルの視線の意味を解しつつも、気丈にロザリィは言い放つ。
「ねえ、ラッセル、私が縫ったハンカチを、どうして別の女が持ってるの?」
ロザリィの手のハンカチを横目に捉えながら、フローネはひどく冷たい視線をラッセルに送る。
(やばい、再会早々いきなり修羅場だ…!くっ、どうする…!?)
ラッセルの受難は、まだ始まったばかりである…
0258224
垢版 |
2006/06/28(水) 01:08:00ID:pybINP0N
おい>>227、これに懲りたら軽率な発言は慎めよ!

他の皆様におきましては、不肖私めが長々とスレを汚してしまい
大変申し訳なく…ただ全ての責任は>>227に帰すところでございますので
私といたしましては平にご容赦を願う次第でございます…

次は>>227が何か書けよな!約束だぜ!
0260名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/28(水) 10:30:09ID:jiei2ZYP
この野郎、俺が全て悪いみてーな口振りじゃねーか。
駄文じゃねーが意地でもGJ贈る気にはなれん。
0262名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2006/06/28(水) 22:33:39ID:MrqTOqFj
>>244-245
脇キャラも愛してくれるお前らが大好きです。

>>258
萌えとエロとギャグと変態をちゃんぽんしたかのような展開!
マジ鬼才だ・・・GJ!

>>260-261
このツンデレめwww

メッセージ収集中のBF29より。
「ステキねぇ…砂漠に咲く薔薇……」
砂の薔薇を発見したロザ姉萌え。
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