ゴルゴ隊員「ジバコイルにはしなかったんだね?」
 ゆたか君「何故ならレアコイルの方が速いからです。御存知です? ジバコの素早さ種族値60、
      それに対しレアコイルの素早さ種族値は70なんです。この10の差がとても大きくて、
      レアコイルの場合は素早さに補正を掛けて、努力値を252振る事で実数値134。
      これに拘りスカーフと云うアイテムを持たせる事により1,5倍となって201にまで達するんです。
      これはサンダースやクロバットと云ったメジャーポケモン所謂130族の最高数値を1だけ上回る数値なんですね。
      ポケモンと云うのは素早さが1違うだけで先手後手が決定して仕舞うゲームです。
      だからその1の差でこう云った強力なポケモンに対して先手攻撃を打てるんです。まあ、倒せるかどうかは別として。
      確かにジバコイルはレアコイルよりも耐久力決定力共に上回ってはいますが、
      素早さではレアコイルが上回っている以上明確に差別化が出来ていますし、下手すりゃこれレアコイルの方が強いんじゃないですかね。
      だから敢えてレアコイルで止めてるんです。はい。て言うかゴルゴさん、ジバコイルを採用されていたと云う事ですが、
      何も知らないんですね。はっきり言って今の質問愚問ですよ。収録が終わった後直ちに帰宅し、ポケモンの基礎を学びなさい」
   一同「あっはっはっはっは……」
 山本隊員「自分の中で好きな身体のパーツは?」
 ゆたか君「常に上を目指し向上心を忘れる事無くただ只管にポケモンに切磋琢磨する。
      個体値厳選を乱数調整や改造と云う手段に手を染める事も無く寝る間も惜しみ孵化作業に没頭する。直向きな……」
 ゆたか君「心です」