聞いてくれ
俺は中学時代まで、偏差値40台の落ちこぼれだったんだ…そんな俺がどうして同志社大学まで行けたか、その軌跡をここに記す
中学時代まで俺は、自分のことを天才だと思っていた。その理由は、雑な努力で他人を追い抜く事ができていたからというもの
その認識が変わったのは、高校に進学してからだった…

俺は親の影響でトライアスロンをしていた。その中にある自転車競技、ロードレースには特にのめり込んだ
このロードレースでだけは負けたくなかった。ロードレースだけは真剣にやった。そのかいあってか、地元では負け知らずだった
そして、俺を変えたある人物が現れた
そいつは俺より後にロードレースを始めたのにあっという間に俺を追い抜いていきやがった
はじめて味わう、好きな事での敗北に俺ははじめて向上心というものを芽生えさせられた気がした

結果的に言えば、そこが分岐点で、俺はいい方に変われた。ロードレースの詳しい話をしてもわらないだろうから簡単にどう変わったか