[タマゴバグの破損パターン]
タマゴバグでは、ポケモンの性格値またはID値が0x40000000とXORされる
(ID値とは、そのポケモンの親のIDを表す、0xXXXXYYYYのXXXXを裏ID、YYYYを表IDとする4バイトのデータ)
XORされることを破損と呼び、性格値やID値が破損する度にポケモンがタマゴ状態になったり、逆にタマゴ状態が解除されたりする

破損の仕方によって以下の4つのパターンに分類される

・性格値に0x40000000が足されるパターン…@
・性格値から0x40000000が引かれるパターン…@'
・ID値に0x40000000が足されるパターン…A
・ID値から0x40000000が引かれるパターン…A'

それぞれの破損パターンを起こす性格値及びID値の条件は次の通りである

・パターン@:
性格値 & 0x40000000 = 0x0
(性格値の16進法8桁目が0x0,1,2,3,8,9,A,B)
となる性格値
・パターン@':
性格値 & 0x40000000 = 0x40000000 ≠ 0x0
(性格値の16進法8桁目が0x4,5,6,7,C,D,E,F)
となる性格値
・パターンA:
ID値 & 0x40000000 = 0x0
≒ 裏ID & 0x4000 = 0x0
(裏IDが00000〜16383,32768〜49151)
となるID値(裏ID)
・パターンA':
ID値 & 0x40000000 = 0x40000000 ≠ 0x0
≒ 裏ID & 0x4000 = 0x4000 ≠ 0x0
(裏IDが16384〜32767,49152〜65535)
となるID値(裏ID)