いまさらだけど、こんなにNAOシフトで祭りになってたなんて。

実は、私は当時NAOシフト(単なるポップアップウィンド)を開発した会社でバイトしてました。
その会社は有限会社シンクフォレスト といって、経営者は女性でした。
(当時は社長はその女性のお父さんでその女性は専務だったけど。)
発明者になってる小○内氏はその会社の常駐顧問で、うさんくさーい詐欺師チックな
おっさんでした。
しかし、女性経営者はそのおっさんを心底信奉しており、
「先生!先生!」
と呼び、従業員が先生に意見を言おうものなら烈火のごとく怒り狂ってました。

NAOシフトはもともとパノラマシフト(ただのDirectorコンテンツ)なるものの副産物で生まれたものでした。
金を取るためには動きのあるコンテンツ作るんや!という先生の号令のもと、Directorでせっせと
アニメーションしたり、マウスでドラッグして動かすというコンテンツを製作していました。
しかし、当時はまだアナログモデムが主流でそんなコンテンツを閲覧するのに何十分も待った挙句に
数分のアニメーションとお粗末なものでした。
そのため、ダウンロード待ちの間になにか表示できないかと先生が言い出し、
テキストなら早く転送できます、別ウィンドウ開いてそこに表示しますか?
となりNAOシフトなるものができました。

その後、特許をとるぞと先生が言い出したときにはそんなもんとれるもんかと
内心あきれておりましたが。。。。。まさかホントに取れるとは。