「Windows 10」、インク機能も使える最新プレビュー(ビルド14328)公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/24/news021.html

MicrosoftがFast Ring向けに最新Windows 10プレビュー「ビルド14328」をリリースした。
「Anniversary Update to Windows 10」で公開予定の手書き機能「Windows Ink」が使えるようになり、
スタートメニュー、Cortana、アクションセンター、タスクバーが改善された。

 米Microsoftは4月22日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの
最新ビルド「Build 14328」を公開した。Fast RingのPCとMobile向けに提供する。

 「Windows Ink」は、Windows端末の画面にバーチャルな付箋紙を貼ったり、
ホワイトボードを使うといった、アナログな考え方をデジタルで実現する方法とMicrosoftは説明する。
付箋紙やSketchpadで使える他、OfficeスイートやMicrosoft Edge、マップなどのアプリに統合されている。

スタートメニューで「すべてのアプリ」が1クリックで表示
 「よく使うアプリ」やタイル、タスクバーにピンしていないアプリを起動するには、
現在はスタートメニューの「すべてのアプリ」をクリック(タップ)する必要があるが、
スタートメニューの「よく使うアプリ」の下に「すべてのアプリ」が表示されるようになった。
 また、電源、設定、エクスプローラーのボタンが左端に常に表示されるようになった。

Cortanaのロック画面での稼働
 パーソナルアシスタントの「Cortana」を、ロック画面のまま起動できるようになった。
この機能は初期設定では無効なので、Cortanaの設定で有効にする必要がある。

アクションセンターとタスクバーの改善
 アクションセンターのアイコンがタスクバーの右端に表示されるようになった。
また、メッセージの数などが、アイコンに表示される。

公式ブログ(英文) Announcing Windows 10 Insider Preview Build 14328 for PC and Mobile
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2016/04/22/announcing-windows-10-insider-preview-build-14328-for-pc-and-mobile/