>全然そのクロックで動いてない

連続で負荷を掛けたとしても、そのクロックでの動作は保証するって意味
(異常時のサーマルプロテクトなんかは除くとして)

TurboBoost は熱が蓄積するまで定格以上のクロック(最大クロック)で動作する一時凌ぎの技

マルチコアの場合、(ApolloLake のように)負荷のかかるコアが一部だけの場合は、ほぼ常に
ターボ状態が維持できるなんてものもあって、結果ほとんど定格以上で動作するものもある

一方アイドリング時など定格より低いクロックで動作しているものは省電力機構で定格とは別

結果、今時の CPU は複数の機能・要素が絡み合って、稼働コア(スレッド)数、負荷、蓄積熱、
倍率制御、これらの複数の要素によって三次元マップでやっとこさ表現できるもので、
しかもターボ領域では「ほぼ一瞬だけ発揮可能」「比較的長時間ターボ状態を維持」「ほぼ常に
ターボ状態を維持」と掛かり方も CPU によってまちまちなので、その辺ちゃんと理解してないと
数字に踊らされることになりかねない。

※ Core M 搭載機では、スペックにある最大クロックに到達したのを一度も見たことがない、
  なんてものも少なくない

>Z8300とZ8500はメモリーがシングルとデュアル違ってたはず

メモリのバンド幅もそうだけどインターコネクト(バックプレーン)の構造とかキャッシュ容量とか
バスの転送速度とかいろんなものの複合的な結果だろうね。Atom の安いのは CPU コアは
同じ性能でも、足回りが省かれまくってたから。