待っていた、待っていた。猪木の延髄斬り。相手の虚をつくかのように一瞬早く見舞っていった猪木の延髄斬りが相手の後頭部めがけて痛打していきましたね。山本さん。
そうですね。あと古舘さん。これだけ攻勢を極めていた長州選手、これ一発で返されちゃうでしょ?今まで疲れてなかったんじゃないか、効いてないんじゃなかったのか、そんな気にさせられるわけですよ。そういった精神的なダメージのが肉体的なダメージより強いかもしれませんね。
成る程、攻勢時には気がつかなかった己の肉体に蓄積されていたものが一度劣勢に立たされるは何か津波が押し寄せるかのように心の中に強くドーンっ響いてくる。そんな気にさせられるわけですよね。
そうですね。そういったスタミナのコントロールとか駆け引きとかね。まだまだ猪木選手のが一枚、二枚上手なんじゃないか、そういう気しますけどね。

へんえんえんえぇーん!!かき切ってやる猪木おらっ!!

力速さだけ時ないぞ、長州。会社が求めてるポイントが違うぞ。ポイントが!!