前澤:Good question(英語)。あのですね、私どものZOZOという会社は、短時間労働を社員にも推奨しております。我々が導入している具体的な策としまして、6時間労働制というのを実は取り入れておりまして、普通は8時間ですよね。
我々の場合、6時間で自分の仕事が終わったなら、もう、すぐに帰ってしまっていいよ、と。こんなことをしているんです。
それをやり始めた瞬間ですね、社員たちの働き方が変わりました。どう働き方が変わったかというと、もう、無駄な作業はやめる、無駄な資料はやめる、無駄な会議はやめる、そういう風になりました。
 結果として、もの凄く集中力が高まり、パフォーマンスも上がり、6時間で帰る人が続出しました。つまり私をはじめ我々のZOZOという会社は、短時間で集中して、
好きなことをやって早く帰りましょうというのを、ずっとやっているんですね。その関係で私自身も、会社にもう朝から晩までいるというような
ワークスタイルは取っておりませんで、会社には週に3日から4日くらいしか、行った時には6時間で帰ってますね。ですので、それ以外の時間は結構あるんです。
 それ以外の時間を何に使っているかというと、趣味のアートだったり、車が大好きだったり、今日のこの宇宙の発表もあったり、そういうお勉強だったり、体験だったり、
お買い物だったり、そういうことに凄く時間を使います。で、この会社以外で過ごす時間を僕は凄く重要にしています、大切にしています。かつ、それは社員に伝えています。
 どういうことかと言いますと、会社でやること以外にも、たくさんのインプットを増やしなさいと