>>754続き
へそやアタッカーを締めるのとは訳が違います。
ホールが意図的にスペックダウンできるんですからね。
一応上げる方向にも調整することはできそうですが、
多くのホール様は締める運用を想定されていると思います。
しかし、そのような調整をすれば稼働しないというのは明白でしょう。
新しい特殊スペックの可能性をつぶさないためにも、「いつも通り」に
締めるのではなく、機械に合わせた調整を行うべきと言えます。
これはすべての機械に対して言えますが、本機に対しては特にです。
また、ユーザー様にとっては、打ち出しを止めることで
不利益になる場合があるという注意点があります。
本機は特図1優先消化となっており、特図1で時短を消化する間、
ストックした特図2は消化しません。
逆にいえば、特図1の保留がなくなった時点で特図2を
消化し始めてしまうので、時短の回数が残っている状態で離席すると、
ストックをためる機会を失ってしまいます。
一応、大当りの開始時にゲート通過を用意することで、
そのタイミングで離席することができるようになっていますが、
上級者向けですしトラブルのもとになりそうなので推奨できないと思います。
唯一安全に離席できるのは、特図2保留が貯まる前の時短中のみと言えるでしょう。
演出面に関しても少々特殊です。
ストックタイム中はVループ(特図2保留)を貯めることが目的になっているので、
普通であれば「特図2の非電動役物開放に当選したか演出を行う」

「当選していたことを告知して、特図2の非電動役物が開く」
という流れになるかと思います。
しかし、本機は特図2の非電動役物は演出なしで開き、特図2保留が貯まって
しばらくしてから、液晶で告知するという演出を行っています。
ですので、先に知りたい場合は中段の赤い非電動役物を凝視していれば
分かるのですが、もし液晶で何もしていないからと離席しようとして、
特図2の消化が始まってしまうと、ユーザー様にとっては不利益としか言えません。
特図2の保留が貯まるタイミングと、そこから告知するまでに離席するタイミングが
ないようになっているかは注意が必要でしょう。
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