この間あったレアな出来事
隣でダンバインミドル打ってたオッサンが時短引いて、ハンドルから手離してタバコ吸いながら思案に耽っている
タバコ吸い終わるぐらいで俺に満面の笑みで話しかけてきたんだ
オッサン「この時短、買わないか?」
まだ座ったばかりだったが回らなすぎて既に辞めようとしてた俺は少し興味を持った
俺「おいくら?」
オッサン「一万でどう?」
俺「あ、結構です」
オッサン「じゃあ五千円!」
俺「結構です」
オッサン「わかったよ三千円だ(真顔)」
流石に心が揺れたが良く見たら時短残り46回、ヘソをフルで消化してるのだ
俺「うーん、やっぱり遠慮しときます」
オッサン「はあー(クソデカため息)わかったわかった、もうタダでやるよ」
そう言い捨てるとオッサンは席を立ち戻ってこなかった
俺はかなり葛藤した、万が一引き戻したところで文句つけられたらたまらないからだ
その間、時短状態の台には誰も座らなかった
ほどなくして俺の台がキリンタイムに突入した
リスクを冒してオッサンの台に座るまでもなかったなと内心ほっとしたが、まさかの外れ
ダンバインはかなり打ちこんでるがキリンタイム外したのは初めてだった・・・むしろ確定だと思ってた
ショックのあまり暫く呆然としていたが、温もりを求めるようにオッサンの台へ移動
普段は10連続スルーを平気でやらかす時短をまさかの引き戻し
オッサンが戻ってくるかもとヒヤヒヤしていたがそんなこともなく、平均連程度で8000発流して帰路に着いた
今度あのオッサンにあったらコーヒーぐらい買ってやったほうがいいのかな