掛け率高い違法パチスロで賭博、容疑の経営者ら6人逮捕 客8人も 警視庁

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180213/afr1802130015-s1.html

 違法なパチスロ機で客に賭博をさせたとして、警視庁保安課は、常習賭博の疑いで、東京都台東区上野のパチスロ賭博店「8cafe」経営者、松尾剛輔容疑者(35)や従業員ら男女6人を現行犯逮捕した。
また客の男女8人も賭博の現行犯で逮捕した。

 同課は掛け率の高い違法なパチスロ機計47台などを押収。同店では、客に1点40〜500円で換金可能な点数を賭けさせていた。
逮捕容疑は8日、同店で違法なパチスロ機で賭博をさせたとしている。松尾容疑者ら5人は容疑を認め、他1人は否認している。

 同課によると、松尾容疑者は昨年12月から同店を経営し、2カ月間で約3500万円の売り上げがあったとみられている。
同店は客引きが路上で客を勧誘。摘発を逃れるため、出入り口を2枚扉にしたり、カメラ付きインターホンを設置したりしていたという。