SANKYO、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期は赤字転落

SANKYO <6417> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の
連結経常損益は49.6億円の赤字(前年同期は17.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益
は前年同期比2.4倍の136億円に急拡大する計算になる。

直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は31.5億円の赤字(前年同期は7.3億円の黒字)に転落し、
売上営業損益率は前年同期の4.4%→-32.0%に急悪化した。