収束論って中途半端に理解されてて、結果誤解されてることがほとんど。

よくありがちなのが1/200の台において
「2,000回転で1回しか当たってない台」があるという条件下で
A:「これだけハマってるんだから収束の力が働いて次は当たりやすいはず」
B:「ばーか、抽選確率は常に一定だから当たりやすくはならないよ」
このやりとりは収束論におけるテンプレのようなもので、
Bの主張が正しいのは周知の通り。

ただし、一方で「この先収束することが期待できる」というロジックは正しい。
Bの中にはそれすら否定する中途半端理解者が多い。

例えば、このあと200回転回した時、1回の初当りが期待できる。
このとき、2,200回転で2回初当りしたことになるので
初当り確率はトータル1/1,100になることが期待される。

もともと1/2,000の状態だったのに比べると
1/1,100になるということは、真の確率1/200に向かっていくことになる。
これが収束論の正しい理解。
別に謎の力が働いて当たりやすくなるわけじゃないけど、
確率通りのことが起きると期待するならば、
1回転でも追加で試行すれば収束方向に向かっていくことになる。