兵庫県警捜査二課と灘署などは31日、業務上横領の疑いで、
京都府亀岡市、無職山内靖容疑者(43)と
神戸市中央区上筒井通、アルバイト松本宗明容疑者(40)、
同市東灘区住吉宮町、会社役員朴啓王容疑者(45)を再逮捕した。

再逮捕容疑は2015年3〜4月ごろ、共謀し、山内容疑者が店長を務めていた
同市灘区味泥町6のパチンコ店で、パチンコ台に当たり判定を偽造する機器を接続し、
虚偽の出玉データが入力されたICカードを店員に提示し、
景品(約1700万円相当)を着服した疑い。

同署によると、山内容疑者と松本容疑者は容疑を認め、朴容疑者は否認しているという。

3人は同市長田区のパチンコ店で景品を横領した疑いで、同署などに逮捕されていた。