〜つづき?〜

※ここに至るまで一部省略してます。

刑事と二人で調書を作り始める

○月○日、私は〜…
から始まり、刑事が細かく質問してくるのでそれに答えながら調書が作られていく。
その調書作りの後半戦、刑事が質問してきた

刑事「その釘を指で曲げた店員はどんな感じでしたか?」
刑事「身長は?」
俺「170cmは無いと思います。」
刑事「体格は?」
俺「普通ですかね…」
刑事「その時の服装は?」
俺「スラックスに白いワイシャツだったと思います。」
刑事「他に何か特徴は?」
俺「顔のパーツが中央に寄ってました。」
刑事「…。他には?」
俺「どちらかに分けると彼は間違いなく虐められてた側の人間だと思います。野球のマー君を初めてテレビで見た時、コイツは間違いなく虐める側の人間だと確信したのと同じ感覚です。」
刑事「(笑)。」
俺「あと、常に何かに怯えてる顔してます。」
刑事「…(笑)。」

刑事「その店員はこの人ですか?」

ピラッ

1枚の紙を見せられる

〜つづく〜