2016年 パチンコ業界が取り組まなければならない課題
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2016年はパチンコ業界に大きな変革が起こる年だ。

その中でもパチンコ業界としてやらなければならないことがある。
それは今まで目を瞑って来た「新成人のパチンコ遊技への誘導」だ。

パチンコ人口が減少している要因の1つに新成人が年々パチンコ離れをしていることがある。
パチンコの遊技年齢層が年々高くなっているのだ。

若者になぜパチンコを打たないか聞いて見ると、
「おじさんのやる古い遊び」という意見を言う人が少なくない。

財布の紐が固くなっているのも事実だが、そもそもダサいものとして目に映っているようだ。

これを払拭することが2016年、パチンコ業界の一番の課題だと私は考えている。

なぜダサく映るのか?

私が考えるに、下記2つの要因が考えられる。

・多くのパチンコ機のターゲットが30〜50代に設定されている。
・萌え版権等オタク向けの機械が主軸になりつつある。

現在のパチンコホールにいるお客さんにより多く受け入れてもらうために、分析して機械を作っているので、
どうしても現在の新成人で流行に敏感な層が求めるものとはかけ離れた機械ばかりが出来てしまう。

ここを打開しなければ未来は切り開けないのだ。

スペックの規制に関してもそうだが、目先の利益、目先の栄光を追い求めることが、
業界全体の縮小を招いていることは紛れもない事実なので、
これからは新成人に受け入れられるような機械づくりを今後は考えていかねばならない。

私は、業界を変えるために、「新成人のパチンコ遊技への誘導」に真剣に取り組んでいきたいと考えている。