徳島県は、県の46歳の男性職員がパチンコ店で居合わせた客2人をいきなり殴ったなどとして懲戒免職にしました。

処分を受けたのは県用地対策課の古家智嗣主任主事(46)です。

県によりますと、古家主任主事は1月30日、徳島市内のパチンコ店で、居合わせた客2人の胸や肩をいきなり複数回、殴ったということです。

県の調査に対し、主任主事は「仕事上のストレスやパチンコで勝てないイライラから誰かを殴りたい衝動を抑えきれなかった。対象は誰でもよかった」と話したということです。

主任主事は、6年前も同僚の首をつかむ暴行を加えたなどとして、12か月の停職処分を受けたということです。

県は、重大な信用失墜行為にあたるとして22日付けで懲戒免職にしました。