>>345
それは、ぶっこみ付近の釘を弄ると、玉を充てるポイントは同じでも僅かな電流の上下で
バネの力が変動するためにブレる、狭くなればなるほどブレによる球筋は変動する。
狭くしなくても、特異な弄り方をするとブレは大きくなる。

例えば、大当たり後とかは当り中の電飾とかに電気を多量に使うので終了しても中々電流が
定量に復帰しない時がある、島に設置してある機械用のトランスの質にもよるし、一台のトランスで
何台の機械を稼働してるかによっても電流の過不足は起こるのである。
例えば、隣の台が大当たりをした時に、自分の台が回らなくなってきたと思うことがある。
これは同じトランスを利用してる為に影響を受けていると考えられる。

まあ、有名な昔話で浜ちゃんという機械があったんだが、性質上は連荘機という事で店に
出回っていたんだけど、コイツはトランスの電流を意図的に上下させることによって
連荘率を制御できるようになっていた。
バカ出ししたい時や回収したい時は、これで調整可能だが遠隔装置のような正確なものではない。

それとは別に大当たり中は手に力が入っていて、固定しても少しは打点がズレていることに気が付かない。
常に、自分の台の何処の釘に打点を合わせれば常にいい状態で回るのかを常に意識していないとダメ。
玉は真球じゃないし釘だって多少は曲がるかもしれない、コンマ00ミリのレベルで曲がっても玉は
違う軌跡を描いて壁面を流れていく。

打点を修正しても、元のような回転力を得られないというのであれば、それは騙し釘なんである。
今時の機械に使うようなバカな調整さんはいないだろうけど、偶々釘を調整した時に決めの一発を
頭に入れていなかったんだろうと思われる。
釘を弄ったら、固定するために頭を最後に決めるんだけど、これをしないと玉が当たっている内に
元の位置に戻ってしまうことがある。

だから、開けの調整をしたんだけど決めていない為に元の締め調整に戻ったと思われる。
でも、その違いを目視で確認する事はかなり難しいと思われるから、単に回らなくなったと
思うだけであるw
このような事は昔のような羽約物全盛期には騙しとして重宝されたことはあるが、今はw