「海が海であるために必要なモノ」

大海5BLACKを打ってて、海の当り方とガセの前兆のクセはどの台を打ってても同じなんだなと、海シリーズ共通のクセみたいなものがあって、349分の1のスマートパチンコの新海物語349は確率の悪さも手伝って、ただでさえ単調な海の世界でカメを使った新演出がド派手に発生しないと、いつもよりつまらないガセの多発で長時間打つ人がいなくなってしまうのも納得できます。

ボクがノーマルだけでハラハラドキドキ出来た初代ギンギラパラダイスの大当り確率は220分の1前後のライトミドルだったわけで、CRの初代新海物語S5は、正直ホールでは不評で325分の1の海の欠点を補ったのは3Rの爆発の味付けだったのです。

1999年の初代海物語S5の不評に似たモノをスマパチ新海の349分の1に感じてしまうのは、319分の1で充分すぎる大海物語スペシャルの爆発調味料がちょうどいい塩梅だということです。

味付けが表舞台に出たCR海物語3Rが確変継続率80%の最強連チャンを一度でも体験すると、当時の全国のパチンコファンはヤミツキになったことは否定しがたく、あのCR海物語3Rが315分の1だったことをしっかり覚えておく必要があります。

表向きは199分の1で100%ST50回の大海BLACKの魅力は、GOLDパールRUSHでST86 回と残保留+4のロングST中の面白さが、ブラック演出中にブラックパールゾーン突入で大当り濃厚だったり、黒いカニ、ブラッククラブの登場です。

もう新しい海はこれで充分、大海スペシャルの上乗せビッグクラブで行くところまで行っちゃった感があります。

そして大海5BLACKにノーマル当りが多いのも特筆すべきです。ガセの演出を増やすよりノーマルピタ当り、ノーマル走り、ノーマルピョコ戻り、ノーマルピョコ進みの多発が、海の時代に海が海である一番の武器だということを、改めてSANYO開発陣が胸に刻んで欲しいところです。

P大海物語5BLACKが1万1千発出て勝てたので、ひと呼吸入れるために今日はロードショー公開中の“ウォンカのチョコレート工場のはじまり”をカミさんと観てきました。


-8000円
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