パチンコの一番見事な演出は
ご丁寧に1つずつ結果を表示し終えてから次の表示に移ること

このせいで打ち手は独立試行の抽選が過去から未来へ
順番ありきの積み重ねであるかのように錯覚する

確率1/6のパチンコを100回回すことを1の目を当たりとしたサイコロを使ってシミュレーションしてみる

用意するのはサイコロ100個、これを一気にぶちまけて抽選終了
後は順番に見ていけばいいんだが、ここで一工夫!
1つずつ出目をカードに書いて100枚のカードを2セット作る
これを自分と、同時には存在しない自分の分身役が1ゼットずつ持ち
よくシャフルした後に一枚ずつ同時に出していったらどんなことが起きるだろうか

前半でもう一人と比べて圧倒的に当たりが多かったら後半は引かずに引退した方がいい
大勝ちが引退のチャンスだというのはこのこと
絶対ではないが後に嵌りが来るのは全然不思議な事じゃない

サイコロ2個を同時に投げても実際には全く同時に出目が決まる訳ではない
例えそれが1/1000秒差だろうと、止まる順番がどちらからであろうと
それぞれ独立したサイコロには一切関係ない要素だってわかるかな
これは時間差が1分であろうが1時間であろうが変わらないよ

でも人間は片方だけが認識できるほど時間が離れると
過去から未来へ順番に積み重なるものだと錯覚する