詐欺だとは立証できません
客がイカサマを証明できないからです
証明できるのは店だけであり、店は証明しようとはしません
だから、パチンコがアメリカに進出しようとした時、アメリカ人は「公平でないから受け入れられない」と拒否したのです
公平性の担保されていない賭博は賭博とは言えないのです
パチンコは、この賭博の前提条件すら満たしていません
いくら「イカサマをしていない」と言ったとしても、「胴元がいくらでもイカサマが可能な環境で、客がそれを確認できない」状態での賭博は、不公平なのです

設備投資がかかるとか、そんなものは使わなくても儲けが出るなどと反論する者がいますが、そんなことは客の知ったことではないのです
「客が客観的にイカサマの有無を確認できる環境」がない限り、イカサマをしていると言われて当然です

「イカサマだと言うならそれを証明してみろ!」と反論してくる者がいますが、それこそが正にパチンコホールの声なのです
パチンコの遊技システムは、客がイカサマを確認できないように作られています
その環境をわざわざ作りあげた上で「イカサマを証明してみろ」と言うわけです

パチンコを拒否したアメリカ人の感覚からすれば「イカサマがないことを証明するのはホール側の責務だ。客が確認できないシステムを作っておきながら、客に証明しろなどと言うのは、騙しているのと同じだ」と考えます

現状のパチンコの遊技システム自体に、致命的な欠陥があると言わざるをえません