●ンキホーテコラム
【谷木寸ひとj】パチンコの面白さって何? 2018/6/14(木)
パチンカーZが発売になって、月末のパチンカーの原稿を描いていると、ホントに昔のパチンコは成長産業だったことがよく分かります。
そんな世界に、誰も知らない、まるで降って湧いたように40歳のマンガ家が“パチンコ実戦マンガ”という世界を作ったと言えるドンキホーテ谷村ひとしの登場は、仕組まれたようにボクの人生を変えていきました。
(中略)
65歳の自分がまさかパチンコ漫画家をやってるなんて、誰が想像できたでしょう?
しかもネタに困ることなくボク自身が主人公で、ドラえもんのように各雑誌に登場する出版社の常識を覆す存在になりました。
(中略)
スマホの無い時代にカメラでホールを撮影していて捕まることは数知れず、パチンコ漫画そのものがホール関係者に全く認知されておらず、ましてや上司になればなるほど漫画なんて全く読んでいないパチンコの世界だったのです。
一から説明しても分かってもらえない世界に飛び込んだおっさんマンガ家は、従来のパチンコ情報誌の編集さんや記事の方とは、ホールへのアプローチが全く違っていたのです。
まず、釘を見れないので“ゲージや釘の話は一切なし”が入口になります。
今でも、エラそうにこう言う切り口からしゃべってくる編集さんやライターさんには嫌悪感を抱きます。
(以下略)