0001Be名無しさん
2006/05/24(水) 17:16:01PC環境の安全性の問題を受けて政府は、OSから独立した形でセキュリティ機能を実装した
「次世代OS基盤環境の確立」を目指して産官学共同での開発を開始する。
3年後までに開発し、政府機関内での利用を行った上で
オープンソースソフトウェア(OSS)として無償で公開する予定だ。
開発を行うのは仮想的なマシン環境(Virtual Machine: VM)で、
VMを稼働させるための最小限のOS機能も開発する。
これらを「セキュアVM」として産官学が共同で開発、
2008年度の終わりには完成させ、
まずは政府機関の職員が使う個々のPCで利用する。
開発の中心となるのは筑波大学の加藤和彦教授で、
電気通信大学、東京工業大学、慶応義塾大学、奈良先端科学技術大学院、豊田工業高等専門学校、
富士通、NEC、日立製作所、NTT、NTTデータ、ソフトイーサらがシステム開発に参画する。
さらに内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)を始め
総務省、経済産業省、情報処理推進機構(IPA)、
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所が
研究運営委員会仕様策定や実証を行ったうえで、
それぞれの政府機関が実際に導入する。
>>2-3
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/05/23/382.html