88年頃、USTRは独自にトロンパソコンを入手して、分析したそうです。
      そしてA+の評価を下し、放っておけば
      アメリカ製パソコンの優位が危ない・・・と、危機感を持ったんです。
      アメリカのロヨラ大学で日米の技術水準を比較研究したレポートが
      90年に出てますが、そこではトロンを取り上げて「真にユニーク」
      として高く評価し、警戒を呼びかけてますよ。
      アメリカのソフトウェア団体ADAPSOも
      「日本のソフトウェア・次競争への挑戦」というレポートで、
      トロンの潜在力に警鐘を鳴らしています。
      トロンの優秀さを認めたからこそ、脅威を感じて無理やり押えつけたんです。
      「古い技術の寄せ集め」なんて、言いがかりも甚だしいです。