>>379
>で、よく分からないし、問題だと思うのは、その他大勢の雲隠れプロジェクトがまったく批判されないことです。
は、全く批判されないというよりも、全体に対して批判的なのでそう見えているだけなのではないでしょうか。

また、適当にお茶を濁してとんずらするのが一番利口というのははたしてそうでしょうか?
民間企業でもいくら資金をつぎ込んでも成果の上がらないプロジェクトを抱えており、そういうプロジェクトは腐るほどあるというのはみなさん知っていると思います。
それに、数百万という資金の上、1年程度の期間では成果を上げるのは難しいのも知っていると思います。
そういう立場を理解した上で未踏に批判的なのは、プロジェクトが暗い部屋の中で生まれて外に出ずにそのまま死んでゆくという絵が見えるからではないでしょうか。
闇から闇へ、そういうい行動をとっている人に次の機会があるとは思えません。

未踏につぎ込んだ資金を回収してほしい、そう望んでいる人は少数派であり、多くの人が未踏に期待している事は「優秀な人材を発掘してほしい」「新しいアイデアを見せてほしい」等、明るい未来を夢見させて欲しい、そういうものだと私は思っています。
成果物の直接的な社会への還元は最初から期待していません。
そもそも「未踏」というテーマに挑んでいるのですから、失敗したとしても次に繋がる種を感じさせてくれるなら批判も少ないでしょう。
現状の批判は、未踏事業のプロジェクト全体があまりに不透明すぎ、内容に対して批判もできない事へだと思います。
税金が投入されているのですから、情報公開で社会に還元して成功の手助けや失敗の防止に役立てる。そういうのはあってもいいのではないでしょうか。
趣味だろうが事業だろうが、無駄に税金が使われるというのは避けて頂きたいです。

批判を受け入れる窓口をIPXが用意して全体を整えていくという意見は私も賛成です。
ですが、それが始まるのを待つのではなく、まずは各々が行動に出て欲しいです。学校ではないのですから。

外部とコミュニケーションをとっておられる957さんに対して的外れな意見が多いですが以上です。長文失礼しました。
CooSには期待しています。では。