アジアの覇権を狙う「野望大国」が民主化されるまで闘おう
  「アジア自由民主連帯協議会」が第五回大会を東京で開催し宣誓

「アジアの民主化を促進する東京集会」と銘打たれた第五回「アジア自由民主連帯協議会」
(ペマギャル歩代表)が2015年10月24日、東京で盛況裡に開催された。

会場を満員にした参加者の決議文「いかなる侵略にも覇権主義にも反対し、このアジアの真の
民主化と民族自決権が確立するその日まで戦い続ける」という決議文が満場一致で採択された。

 会は最初に副会長のイリハム氏から開催に到るまでの経過などが述べられ、来賓とした駆け
つけた衆議院議員の柿沢未途氏(維新の党)から激励の挨拶。そして記念講演としてジャーナ
リストの相馬勝氏(元産経新聞香港特派員)が登壇し、中国の現実と経済的苦境を説明した。
相馬氏の講演にひきつづき、登壇したのは政治学者の藤井厳喜氏で、市ヶ谷に建立されたイン
ドネシアのスディルマン将軍の銅像の由来、日本とインドネシアの連帯のつよさなどの報告が
あった。

 ひきつづきアジア各国の代表がたち、現状報告に移った。
 トップバッターはウィグル自治区(東トルキスタン)を代表して、グリスタン女史。
「東トルキスタンではいま幼児教育の現場で大変なことがおきています。幼稚園の段階で、
無理矢理、中国語が押しつけられ、弐年間のおさない幼児らに中国の主観による教育がたたき
込まれています。その洗脳によってウィグル族は母国語を失い、やがて物事を考えるのも中国語
でしなければいけなくなり、大事な民族の宗教、伝統、文化が失われてしまいます。算数や歴史、
科学が中国語でしか理解できなくなるのです。
となればウィグル族としての意識が希薄になり、テレビ番組も中国語放送、運転免許書も中国
語で試験をうけるとなれば、ウィグルの民族意識、伝統がなくなり、自らの歴史を語り継ぐこと
さえ中国が冒頭しているのです。このような中国共産党はアジアにうまれたガンです」。
まさに歴史を抹殺すれば、その民族は滅びる。
中国はそれほど悪辣な教育をウィグルでは幼稚園を増設して、おこなっているという衝撃的な
報告だった。

宮崎正弘メルマガより。

イリハムさん、健在だな。