チェルノブイリの原発事故の調査の結果が徐々に明らかになって来たことであろう。
今年の2月に国連原子放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の報告書が出ているが、
の事前予想に反して死者の数がたった64名に過ぎないことが明らかになった(環境
保護団体グリーンピースなどは10万人の死者と言っているが)。また大阪大学名誉
教授の中村仁信氏などは「チェルノブイリの原発事故の
被爆者は、ガン死の比率がむしろ一般人より低かった」と言っているくらいである。