今オフFA争奪戦必至の西武・森友哉 巨人、阪神より移籍の可能性がある「意外な球団」

前出の球界関係者は「DeNAが獲得に動く可能性があります。近年は外部からの補強に積極的でリーグ優勝に向けて本気度が伝わってくる。上下関係もそこまで厳しくなく、自由なチームカラーで選手たちは伸び伸びとやっている。森に合う球団であることは間違いない。本拠地が横浜スタジアムだったら3割、30本塁打も可能でしょう」と語る。

DeNAは昨オフに中日からFA宣言した又吉克樹(現ソフトバンク)の獲得に動いた。FAではないが、日本ハムを自由契約になり、複数球団の争奪戦になった大田泰示の獲得に成功している。また、国内FA権を取得して去就が注目された宮崎敏郎と6年総額12億円、オースティンと3年総額8億5000万円(金額はいずれも推定)の大型契約を新たに結んだことでも話題になった。スポーツ紙遊軍記者は、こう指摘する。

「DeNAは正捕手を固定できないのが低迷の大きな要因になっていた。今年は嶺井博希がレギュラー格として奮闘していますが、嶺井をセカンドキャッチャーで起用できる体制が理想です。森がFA権を行使したら獲得に動く可能性は十分にあり得ます」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9199ea510d61fa0626f73ac2c91bbad1cfe98026?page=2